サラ・ミシェル・ゲラー、『バフィー』続編中止の裏側を明かす 企画を止めたのは「1人の人物」


『バフィー』続編が頓挫。サラが語った“内部の壁”とは。(フロントロウ編集部)
人気ドラマ『バフィー』続編企画が中止に
1990年代に世界的な人気を誇ったドラマ『バフィー ~恋する十字架~』の続編として企画されていた『Buffy the Vampire Slayer: New Sunnydale』が、配信予定だったHuluによって中止された。主演のサラ・ミシェル・ゲラーが米Peopleのインタビューで、その舞台裏を明かしている。
『バフィー 〜恋する十字架〜』は1997年から2003年まで放送され、高校生の少女バフィーが吸血鬼や悪魔と戦う姿を描いた人気ドラマ。放送終了から20年以上経った現在でもカルト的な人気を誇り、コミックやスピンオフなど多くの派生作品を生んできた。
続編として企画されていた『Buffy the Vampire Slayer: New Sunnydale』では、新しい世代のスレイヤーを主人公にした物語が描かれる予定だった。主演には若手俳優ライアン・キーラ・アームストロングが起用され、バフィー役のサラ・ミシェル・ゲラーも出演および製作総指揮として参加。さらに映画『ノマドランド』でアカデミー賞監督賞を受賞したクロエ・ジャオがパイロット版の監督と製作総指揮を務める予定で、豪華な制作陣が集結していた。
このシリーズは、動画配信サービスHuluで2026年後半から2027年初めにかけて配信される予定だったと報じられている。
しかし、プロジェクトは順調に進んでいたわけではなかったようだ。サラによると、制作の裏側では大きな障害があったという。
「誰もこんなことになるとは思っていませんでした」とサラは語る。さらに彼女は、企画が頓挫した背景には「ある人物」の存在があったと説明した。
「私たちの番組には、オリジナル版のファンではない幹部がいました。しかも彼は、シリーズを全部見たこともなく、『自分向きの作品ではない』と誇らしげに何度も言っていたんです」
サラは続けて、「『バフィー』は世界中の人々に愛されている作品ですし、私やクロエにとってもとても大切な作品です。だからこそ、その作品を扱うプロジェクトで、幹部が『自分は見ていない』と得意げに話す状況はとても厳しいものでした」と語り、企画が最初から厳しい状況に置かれていたことを明かした。
さらにサラは、この続編企画がそもそもファンの存在によって生まれたものだったと強調する。
「そもそもこのドラマを作ろうと思ったのはファンの存在があったからです。みんながこの作品を愛しているからこそ企画が始まりました。だから、作品を愛していない人が関わる状態で、どうやって“愛されている作品”を作れるのでしょうか」
最終的にHuluはこの続編シリーズの制作を見送ることを決定し、『Buffy the Vampire Slayer: New Sunnydale』は実現しないまま終わることになった。













