メーガン・トレイナーが新作『Toy With Me』で見せたのは、成熟と解放が同居するポップスターの姿だ。7作目というキャリアの厚みを感じさせつつも、作品から漂うのは驚くほどフレッシュな空気である。
アルバムの核となる「Shimmer」は、彼女自身の心情をストレートに映し出した楽曲だ。完璧であろうとすることをやめ、ありのままの感情を受け入れる。その過程を音楽として提示した点に、多くのファンが勇気づけられている。
一方で、「Get In Girl」や「Still Don’t Care」に象徴される遊び心は健在だ。明るくキャッチーなサウンドに身を委ねているうちに、自然と背中を押される感覚がある。深刻になりすぎず、それでも芯はぶれない。そのバランス感覚が今作の完成度を高めている。
10年にわたるヒットの歴史を経てたどり着いた現在地。それが『Toy With Me』だ。過去を否定せず、今の自分を肯定する。そのメッセージは、音楽を超えて、多くの人の心に届くはずである。

|最新リリース|
Meghan Trainor | メーガン・トレイナー
『Toy With Me | トイ・ウィズ・ミー』デラックス版
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https://MeghanTrainor.lnk.to/ToyWithMeDXJPN
<収録曲>
1. Get In Girl
2. Still Don’t Care
3. Potential
4. Chef’s Kiss
5. Pink Cadillac
6. Angels
7. Little One
8. Princess
9. Rich Man
10. Delulu
11. Men’s Tears
12. Cry Baby
13. Ladylike
14. Toy With Me
15. Hush
16. Shimmer
17. Just Wanna Cry
18. Receipts
19. Theme Song
20. Heels














