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マイルズ・テラー、“嫌なやつ”記事に「侵害された気分だった」

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マイルズ・テラー、“嫌なやつ”記事に「侵害された気分だった」
Miles Teller poses for photographers at the photo call for the film 'Paper Tiger' during the 79th international film festival, Cannes, southern France, Sunday, May 17, 2026. (AP Photo/Andreea Alexandru)

映画『セッション』や『トップガン マーヴェリック』で知られる俳優マイルズ・テラーが、かつて雑誌の記事で「嫌なやつ」と書かれたことを「侵害されたように感じた」とカンヌ映画祭で振り返った。(フロントロウ編集部)

11年間続けてきた“取材拒否”の理由

 英NMEによると、マイルズ・テラーはカンヌ映画祭で米IndieWireのインタビューに応じ、11年前の苦い経緯を語った。米男性誌「エスクァイア」の記事では、マイルズが意図的に扱いにくい人物であるかのように描かれ、「ちょっと嫌なやつ(kind of a dick)」と表現したのだ。マイルズは当時すでにX(旧Twitter)で「エスクァイアは完全に間違っている。“嫌なやつ”であることを、かっこいいとも面白いとも思わない。ひどい誤解だ」と反論していた。

カメラなしの取材が「信頼できない」と痛感した一件

 じつは、この一件がその後のメディア対応を根本から変えることになった。マイルズは「あまりにもひどい侵害だと感じました。あの記事の扱い方は完全に間違っていました。カメラなしの(書面での)インタビューでは、発言の意図を変えたり、発言の順序を入れ替えたり、起きていないことを書いたりできる。それに気づいたんです」と語った。記事を読んだ時「これは自分らしくない、現実とはかけ離れている」と感じ、チームにもう取材は受けないと告げたという。

「良い人間でいても売れない」 しかし信念は現在も揺るがない

 しかし、マイルズが語ったのは、この一件への不満だけではない。「良い人間でいても売れないのが残念だ。みんなネガティブなものをクリックしたがる」と率直に語り、「人々にどう接するか、それが本当に大切なことだと思っている」と続けた。「撮影現場にいれば、自分の本性を隠すことはできないんです」とも述べた。

 そんなマイルズは、スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバーと共演した新作『Paper Tiger』の宣伝でカンヌ映画祭に登場。日本では6月公開のマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』でも、高い評価を得ている。

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