マイルズ・テラー、“嫌なやつ”記事に「侵害された気分だった」


映画『セッション』や『トップガン マーヴェリック』で知られる俳優マイルズ・テラーが、かつて雑誌の記事で「嫌なやつ」と書かれたことを「侵害されたように感じた」とカンヌ映画祭で振り返った。(フロントロウ編集部)
11年間続けてきた“取材拒否”の理由
英NMEによると、マイルズ・テラーはカンヌ映画祭で米IndieWireのインタビューに応じ、11年前の苦い経緯を語った。米男性誌「エスクァイア」の記事では、マイルズが意図的に扱いにくい人物であるかのように描かれ、「ちょっと嫌なやつ(kind of a dick)」と表現したのだ。マイルズは当時すでにX(旧Twitter)で「エスクァイアは完全に間違っている。“嫌なやつ”であることを、かっこいいとも面白いとも思わない。ひどい誤解だ」と反論していた。
@esquire couldn't be more wrong. I don't think there's anything cool or entertaining about being a dick or an asshole. Very misrepresenting
— Miles Teller (@Miles_Teller) August 5, 2015
カメラなしの取材が「信頼できない」と痛感した一件
じつは、この一件がその後のメディア対応を根本から変えることになった。マイルズは「あまりにもひどい侵害だと感じました。あの記事の扱い方は完全に間違っていました。カメラなしの(書面での)インタビューでは、発言の意図を変えたり、発言の順序を入れ替えたり、起きていないことを書いたりできる。それに気づいたんです」と語った。記事を読んだ時「これは自分らしくない、現実とはかけ離れている」と感じ、チームにもう取材は受けないと告げたという。
「良い人間でいても売れない」 しかし信念は現在も揺るがない
しかし、マイルズが語ったのは、この一件への不満だけではない。「良い人間でいても売れないのが残念だ。みんなネガティブなものをクリックしたがる」と率直に語り、「人々にどう接するか、それが本当に大切なことだと思っている」と続けた。「撮影現場にいれば、自分の本性を隠すことはできないんです」とも述べた。
そんなマイルズは、スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバーと共演した新作『Paper Tiger』の宣伝でカンヌ映画祭に登場。日本では6月公開のマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』でも、高い評価を得ている。












