ボッテガ・ヴェネタ、新フレグランス「Alta」発表——代名詞“イントレチャート”を香りで表現


イタリアのラグジュアリーメゾン、ボッテガ・ヴェネタが新たなフレグランスコレクション「Alta(アルタ)」を発表した。ブランドの象徴である編み込み技法「イントレチャート」の哲学を香りで表現した全10種のコレクションで、クラフツマンシップをフレグランスという形で再解釈した意欲作として注目を集めている。(フロントロウ編集部)
新フレグランスコレクション「Alta」を発表
米Wallpaperや米The Zoe Reportによると、ボッテガ・ヴェネタは新たなフレグランスコレクション「Alta」を発表した。ラインナップは全10種類のオードパルファムで構成され、それぞれ異なる香りの個性を持つ。
ボッテガ・ヴェネタはこれまでも香水を展開してきたが、Altaはブランドのクラフツマンシップや美学をより色濃く反映した新たなコレクションとして位置づけられている。
ブランドの象徴「イントレチャート」を香りで表現
今回のコレクションの核となるのが、ボッテガ・ヴェネタの代名詞である編み込み技法「イントレチャート」だ。
Altaは「Intrecciato Duo(イントレチャート・デュオ)」というコンセプトを採用。各フレグランスは、イタリア産の素材と世界各地の素材を組み合わせることで構成されているという。
例えば「Ricordami(リコルダミ)」は、ストラッチャテッラ(チョコチップ入りジェラート)から着想を得た香り。ミルキーなバニラとダークチョコレートのノートを組み合わせ、子どもの頃にアイスクリームを食べた記憶を呼び起こすような仕上がりになっている。そこにオークウッドを加えることで、甘さを抑えた奥行きのある香りを実現した。
一方の「Bare Morning(ベア・モーニング)」は、イタリアで長年親しまれているベビーパウダー「Borotalco(ボロタルコ)」の香りと、オセアニア産サンダルウッドを組み合わせたフレグランス。肌になじむような柔らかな香りで、懐かしさと心地よさを表現している。
シチリア産マンダリンとインド産カルダモン、イタリア産ベルガモットとモロッコ産オレンジブロッサムなど、異なる土地や文化を結びつけながら香りを生み出す発想は、ブランドのクラフツマンシップを香りで表現したものだ。
前コレクションより規模を拡大
Altaはこれまでのフレグランスコレクションよりも規模を拡大したシリーズとして位置づけられている。前コレクションの5種類から10種類へと増え、販売網や価格設定も見直され、より幅広い顧客層に向けた展開となっているという。













