ヨガや瞑想で心や身体を整えたり、お気に入りのスキンケアで気分をリフレッシュしたり。自分を大切にするセルフケアは、いまでは日常の一部になっている人も多いはず。そんななか、いま欧米で新たに注目されているのが、「セクシュアルウェルネス」という新しいセルフケアのあり方。
「性」をもっと自然に、自分らしく考える時代へ。世界で広がるセクシュアルウェルネスの背景と、その価値を広めるWomanizer(ウーマナイザー)の取り組みをひも解く。(フロントロウ編集部)
いま、世界で注目を集める「セクシュアルウェルネス」

「セクシュアルウェルネス(性の健康)」とは、自分の身体や性を大切にし、自分らしく心地よく過ごすための考え方。
性に関する悩みや不安がないというだけではなく、自分の気持ちや身体をいたわりながら、パートナーがいる場合はお互いを尊重し、安心できる関係を築いていくことも含まれる。近年では、心も身体も健やかに過ごす「ウェルビーイング」の一つとして、世界中で注目されている。
一方で、女性がセクシュアリティに向き合うことに、恥ずかしさや抵抗を感じる人も多いはず。「性」と聞くとセックスを連想しやすく、またプライベートでデリケートなテーマでもあるため、どこか話題にしづらく、距離を置きたくなるテーマだと感じてしまうこともある。
しかし本来、「性」は自分の身体や心、そして自分らしさと深く結びついているもの。心と身体と同じように、自然に向き合ってよいテーマでもある。「性」を恥ずかしいものではなく、自分らしく幸せに生きるためのかけがえのない要素として受け止める。こうした価値観が、いま世界で広がる「セクシュアルウェルネス」だ。
自分を慈しむ、新しいセルフケアの選択肢

セクシュアルウェルネスへの関心が高まるなか、女性が自分の身体と向き合い、自分にとっての心地よさを見つける「セルフプレジャー」も、スキンケアやマインドフルネス等と並ぶセルフケアの一つとして捉えられるようになっている。
自分の身体を知り、何が心地よいのかを知ることは、自身を慈しむことにもつながる。心と身体を健やかに保つためのセルフケアとして、その価値に改めて注目が集まっている。
向き合うべき社会課題「Orgasm Gap(オーガズム格差)」
こうした考え方が広がる一方で、知っておきたい課題もある。それが、性行為において男女間でオーガズムの頻度に差が生じている「Orgasm Gap(オーガズム格差)」。近年、この言葉は海外メディアでもたびたび取り上げられ、世界的な社会課題として注目されている。

日本国内で2026年に実施された調査では、パートナーとのセックスで「毎回オーガズムに達する」と回答した男性は33%だったのに対し、女性は10%。また、女性の約41%が「オーガズムをまったく感じない」と回答している。
この背景には身体の仕組みに関する正しい知識が十分に共有されていないことや、パートナー同士で気持ちや身体について話し合う機会が少ないことなど、さまざまな社会的要因が関係していると指摘されている。
このような課題に向き合うため、調査や啓発活動を通じて、セクシュアルウェルネスの普及に取り組むブランドも増えている。
Womanizerが世界90カ国以上で支持される理由とは?
その代表的なブランドの一つが、先ほど紹介した調査を実施したドイツ発のセクシュアルウェルネスブランド「Womanizer(ウーマナイザー)」だ。オーガズム格差という社会課題に向き合い、女性の身体に寄り添う新しい選択肢を届けたい、そんな思いから誕生した。
誠実な問いから生まれたブランドストーリー

2014年、発明家のミヒャエル・レンケは、多くの女性が男性に比べてオーガズムに到達しづらいという現実を知り、妻のブリギッテとともに新しいアプローチの開発をスタート。目指したのは、従来の概念にとらわれず、女性の繊細な身体にやさしく寄り添う、新たな体験だった。
女性の身体にやさしい独自技術「Pleasure Air Technology」

そうして誕生したのが、Womanizerを代表する独自技術「Pleasure Air Technology(プレジャーエアーテクノロジー)」。直接触れるのではなく、空気の波による繊細な刺激でアプローチする独自の仕組みで、女性の身体にやさしく寄り添うことを目指して開発された。
現在では世界90カ国以上で展開され、累計1,000万人以上のユーザーに選ばれるなど、セクシュアルウェルネスを支えるグローバルブランドとして支持を集めている。
自分を大切にする時間を、もっと自然に、もっと自由に

Womanizerというブランドの根底にあるのは、「どうすれば、もっと自然に、もっと自由に、自分の身体を知る体験を届けられるのか」という問い。その問いに向き合い続けることが、ブランドのコミットメントでもある。
こうした思いは、多くのクリエイターやアーティストからも共感を集めてきた。これまでにはお笑い芸人の渡辺直美やリリー・アレン、イギー・アゼリアとのコラボレーションも実施し、「性」をより自然に、ポジティブに捉えられる社会の実現に向けた発信にも取り組んでいる。

未来につながる「Pleasure Fund」の取り組み
Womanizerは、2021年に「Pleasure Fund(プレジャー基金)」を設立。女性の健康に関する研究を支援し、これまで十分に研究されてこなかった「生理痛とセルフプレジャーの関係」や「更年期症状とセルフプレジャーの関係」といった、女性のライフステージにまつわるテーマにも光を当てている。
この取り組みを通じて、女性の身体や健康への理解を深め、より正確な知識を社会へ広めるとともに、一人ひとりが自分らしく選択できる未来につなげる活動を続けている。
セクシュアルウェルネスとは、自分自身の心と身体に目を向け、自分らしく生きるための選択肢の一つ。Womanizerは、その価値観を社会へ広げながら、誰もが自分らしく生きられる未来を目指している。
Womanizer(ウーマナイザー)
https://www.womanizer.com/jp/








