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リナ・サワヤマが物申す!サブリナ・カーペンターの柔道着パフォに“違和感”

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BY FRONTROW Editorial Dept.
リナ・サワヤマが物申す!サブリナ・カーペンターの柔道着パフォに“違和感”

シンガーのリナ・サワヤマが、サブリナ・カーペンターのパフォーマンスに物申した。 (フロントロウ編集部)

サブリナ・カーペンターが『サタデー・ナイト・ライブ』に登場

 8月29日にアルバム『Man’s Best Friend』をリリースし、今飛ぶ鳥を落とす勢いがあるサブリナ・カーペンターは、アメリカ最大級と言われる野外フェス、コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることも決まっている。 

 そんなサブリナがご長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)』にホスト兼ミュージカルゲストとして出演。 

 その際、サブリナは柔道着を着用し楽曲「Nobody’s Son」をパフォーマンスしたのだが、このパフォーマンスに日本生まれでイギリスを拠点に活動するリナ・サワヤマが苦言を呈した。リナは「サブリナへ大きな愛を」と敬意を払いながら、この時ダンサーたちが靴を履いたまま畳の上でパフォーマンスをしたことについて「でも、アーティスト仲間やクリエイティブチームのみんなさんへ…。もし特定の文化を明確に参照するのであれば、その文化がふさわしいとされるだけのリサーチ・敬意・配慮をもって取り組んでほしいです。畳の上で靴を履くなんて刑務所行き」とインスタグラムのストーリーズで声をあげた。 

 アジア系の文化に対する誤解や無神経な表現が見過ごされがちな中で、それに対してきちんと声を上げるリナは貴重な存在。リナが示したように、「違和感を飲み込まない」ことが、次世代の表現や理解を変えていく第一歩になるのかもしれない。 

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