韓国で社会現象を巻き起こしたSF大作『超時空英雄伝エイリアノイド』が、ついに日本へ降臨する。アカデミー賞を獲得したCJ ENMが、5年の構想と387日もの長期撮影を経て完成させた本作は、韓国映画史を更新する規模で作られた“未来型アクション叙事詩”である。これほどの大作が動き出すのは、もはや事件に近い。
予告編では、人類の体内に外星人の“囚人”が封じ込められてきたという前代未聞の事実が明かされる。630年前の高麗末期と現代が一本の線で結ばれ、外星人、アンドロイド、道士、雷を操る女が絡み合う異次元バトルが展開。立木文彦のナレーションが放つ重低音が、映像の迫力をさらに引き上げる。外星人が人間から“抽出”されるシーンは、SFの領域を突き抜けた衝撃映像であり、赤い煙を撒き散らす囚人外星人の暴走ぶりは、文明崩壊の匂いすら漂わせている。
そして圧巻なのが、PART1とPART2のビジュアルである。PART1はムルクと謎の女が中心に据えられ、時代を超えてアンドロイドのガードや刑事ムン・ドソクが並び立つ“絶妙にズレた時空”が視覚化されている。一方PART2は、神剣を掲げるムルクと謎の女、現代に生きるガード、さらには怪しすぎる“目隠し＆マスク”の人物まで登場し、物語の深層が広がっていく。その中心にあるのは、神剣を巡る壮絶な攻防と、“最強クロノバースチーム”結成の期待である。映画館で歴史が動く瞬間を目撃する準備をしておきたい。
<前売券情報>
ムビチケカード 二部作セット券
発売日:11 月 21 日(金)
価格:3,000 円(税込)
購入特典:“時空を超えて集え!”ポストカードシート付き
<ストーリー・スタッフ>
太古より、外星人は囚人を人間の体に封じ込めてきた。
2022 年。古くから外星人の囚人を監視してきたアンドロイド、ガードとサンダーは、脱獄囚を追ううちに、地球の存亡を揺るがす陰謀へと迫る。
外星人たちの狙いは、人類を滅ぼし、この星を支配することだった。
一方、1391 年の高麗末期。若き道士ムルクは、莫大な懸賞金がかけられた“神剣”を求め奔走する中、同じく神剣を狙う謎の女と出会う。
だが神剣には、外星人にまつわる大いなる秘密が隠されていた。630 年の時空(とき)を超えて過去と現代が交錯する時、神剣が光を放ち、
ガードとサンダー、そしてムルクの運命がひとつに結ばれていく。
人類の未来を懸けた壮大な戦いが、いま、幕を開ける。
監督:チェ・ドンフン
リュ・ジュンヨル キム・ウビン キム・テリ ソ・ジソブ ヨム・ジョンア チョ・ウジン キム・ウィソン イ・ハニ
韓国|カラー|シネマスコープ|5.1ch|韓国語|日本語字幕:朴澤蓉子|映倫:G
[PART1]2022 年|142 分|原題:외계+인 1 부
[PART2]2024 年|122 分|原題:외계+인 2 부
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