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『プラダを着た悪魔2』東京プレミアで見えた期待と賛否、その理由とは

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『プラダを着た悪魔2』東京プレミアで見えた期待と賛否、その理由とは
SEOUL, SOUTH KOREA - APRIL 08: Meryl Streep and Anne Hathaway attend "The Devil Wears Prada 2" Seoul Premiere at Times Square on April 08, 2026 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

 映画『プラダを着た悪魔2』が、2026年5月1日(金)の劇場公開を前に東京プレミアを開催し、大きな注目を集めた。前作から20年を経て動き出した続編は、ただの“懐かしの再会”ではなく、ファッション誌業界がデジタル移行に揺れる今を舞台にしている。そのため今回の話題は、作品そのものだけでなく、イベントで見せたスターたちの言葉や装いにも広がっている。

東京プレミアで再確認された作品の存在感

 4月6日に東京・六本木ヒルズアリーナで行なわれたイベントには、約500人のファンが集結。主演のメリル・ストリープアン・ハサウェイが登壇し、会場を盛り上げた。ストリープは、ミランダ・プリーストリーの決め台詞「That’s all.」を披露し、作品の象徴的な空気を一瞬でよみがえらせた。

 また、新生活を迎える人への助言を求められると、ハサウェイは「知らないことを恥じないで。それが学びの旅の始まり」とコメント。ストリープも、変化に柔軟でいることや、好奇心と楽観性を持つことの大切さを語った。作中の厳しさとは別に、長く第一線で活躍してきた2人の言葉が、作品の重みをさらに印象づけた。

続編は“今のメディア業界”を描く

 本作では、伝統的な雑誌出版が厳しい状況に置かれるなか、『Runway』誌の編集長ミランダ・プリーストリーが存続をかけて奮闘する。対するのは、かつての部下で、今はラグジュアリー・グループの有力エグゼクティブとなったエミリー・チャールトン。さらにアンディ・サックスも、『Runway』の特集エディターとして復帰し、ミランダを支える立場になる。

 東京プレミアで特に注目すべきは、2人のファッションだ。ハサウェイはメゾン・ヴァレンティノの黒のドレスに、赤のアクセントとアイボリーのラッフルスカートを合わせたルックを披露。一方のストリープは、シャネルのバーミリオンのセットアップに、フリンジやスクエアサングラスを効かせた装いで登場した。

記録的な注目度は本物

 それでも市場の期待は明確だ。国内の予告は短時間で数百万回再生を記録。女性向け作品としても異例の注目度を示している。さらに、レディー・ガガドーチーによるオリジナル楽曲「Runway」も、作品の世界観を後押ししている。

 『プラダを着た悪魔2』がここまで注目される理由は、前作の人気だけではない。今の時代に合わせて、メディア、仕事、ファッションの意味をどう描き直すのか。その答えが、公開後にどう受け止められるのかに注目したい。

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