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『ピーキー・ブラインダーズ』映画版でバリー・コーガン、「あのセリフ」を言えた理由

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『ピーキー・ブラインダーズ』映画版でバリー・コーガン、「あのセリフ」を言えた理由
Barry Keoghan arrives at the Vanity Fair Oscar Party on Sunday, March 15, 2026, at the Los Angeles County Museum of Art in Los Angeles. (Photo by Evan Agostini/Invision/AP)

 バリー・コーガン(33)が『ピーキー・ブラインダーズ:ジ・イモータル・マン』で伝説のセリフ「By order of the Peaky Blinders(ピーキー・ブラインダーズの命により)」を口にすることへの葛藤を語った。(フロントロウ編集部)

Netflixで3月20日から配信中。デューク・シェルビー役はバリー・コーガンに

 本作は2026年3月20日からNetflixで全世界同時配信中だ(劇場版は同年3月6日に先行公開)。舞台は第二次世界大戦下の1940年代バーミンガム。シリアン・マーフィーが演じるトミー・シェルビーが自らに課した追放生活から引き戻されるなか、息子デューク・シェルビー役を映画版ではバリー・コーガンが演じている。テレビシリーズでコンラッド・ハーンが担っていた役で、シリーズとの6年の時間軸ギャップと映画のスケールを理由に今回のキャスティングが実現した。

CinemaBlendのインタビューで語った「自分には荷が重い」

 コーガンはCinemaBlendのインタビューで「あのセリフを言うとき、まだ自分には荷が重いと感じた」と率直に語った。「By order of the Peaky Blinders(ピーキー・ブラインダーズの命により)」は6シーズンにわたってシェルビー一家が使い続けてきた、シリーズを象徴する決め台詞だ。テレビシリーズのキャストではないコーガンがその台詞を引き継ぐことへの重さから、一度は共演者のジェイ・ライカーゴに譲ろうとしたという。「あの沈黙と力強さを持って言わなければならない。父親のトミーに近い形で言いたかった」と語り、ただ口にするだけでなく言い方へのこだわりを明かした。

父の日のテキストでシリアン・マーフィーから直接オファー

 コーガンがデューク役に至った経緯も印象的だ。ダンケルクでの共演がきっかけで、シリアン・マーフィーが父の日に「息子役をやってみないか」と直接オファーしたという。「もちろん、即答だった。あなたと一緒なら何でも」とコーガンは振り返った。長年のファンだった彼にとって、まさに夢の実現だった。

The Standardで脚本家・クリエイターのスティーブン・ナイトが絶賛。「初日から彼は違った」

 シリーズの脚本家・クリエイターであるスティーブン・ナイトはThe Standardに「バリー・コーガンの初日、本当にすごかった。彼はただやる。彼にはある特別な何かがある」と語った。監督のトム・ハーパーも「バリーには脆弱さと強さが共存している。彼の予測不可能性こそがこの役に必要なものだった」と評した。Hotpressではコーガン自身が「デュークを理解する鍵は父の不在にあった。神話と現実の人間のギャップが今作の核心だ」と語っており、SNSでも「あのセリフを彼が言った瞬間に鳥肌が立った」という投稿が相次いでいる。

続編への期待も高まる。ビートルズ映画でリンゴ・スター

 映画の好調なスタートを受け、ファンの間ではデュークを主人公とした続編への期待が出ている。コーガンはビートルズの伝記映画でリンゴ・スターを演じることも決まっており、その存在感はますます大きくなっている。

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