K-POP4大事務所が「韓国版コーチェラ」を共同開催、2027年に初回


K-POPを代表する4大事務所、HYBE・SM Entertainment・JYP Entertainment・YG Entertainmentが合弁会社を設立し、コーチェラに匹敵する大規模音楽フェスティバルの開催を計画していることが明らかになった。(フロントロウ編集部)
4大事務所が異例の協力、共同フェス設立へ
韓国Korea Heraldによると、HYBE、SM Entertainment、JYP Entertainment、YG Entertainmentの4社が、K-カルチャーのグローバル展開を目的とした合弁会社の設立に向けて協議を進めている。
4社はすでに韓国公正取引委員会に事業結合報告書を提出しており、現在は規制当局の承認手続き中だ。出資比率は4社が均等に負担する予定とされているが、経営陣やガバナンス構造の詳細はまだ決まっていない。
仮称「Fanomenon」、2027年に韓国で初開催
構想されているフェスティバルの仮称は「Fanomenon」。「ファン(fan)」と「現象(phenomenon)」を組み合わせた造語で、2027年12月に韓国での初開催を予定している。さらに2028年5月以降は、世界の主要都市をめぐるグローバルツアーへの展開も視野に入れているという。
この構想はもともと、2024年10月に韓国で発足した大統領直属の文化交流委員会の設立式典で初めて紹介されたもの。業界全体での協働モデルとして、K-カルチャーの世界発信を強化する狙いがある。
ふだんは競合関係にある4大事務所が一堂に会してフェスを立ち上げるというのは、K-POP史上でも異例の動きだ。各社は「個別の基準ではなく、業界レベルの協力構造として探索している」と説明しており、コーチェラのような国際的な文化イベントへと成長させることを目標としている。
実現に向けた詳細はまだ流動的な部分も多いが、承認手続きが完了次第、具体的な発表が続く見込みだ。






