日本時間の月曜日(2月6日)に開催されたスーパーボウル2017ハーフタイムショーでの圧巻のパフォーマンスが世界中で絶賛されているシンガーのレディー・ガガが新しいビジネスに着手していることが明らかに!
彼女が乗り出した新事業とは、自身がプロデュースを手がけるワインブランド。ガガの最新アルバム『ジョアン』の収録曲「グリージョ・ガールズ」にちなんで名づけられる同ブランドからは、メインとなるワインのほかに、ワインクーラー、ワインカクテル、ワインパンチなどの関連ドリンクが発売予定だと米TMZが報じている。
どんな味になるの?
「グリージョ・ガールズ」は、ガガが彼女の古い友人でガンと闘病中の女性ソーニャに宛てて制作した楽曲。
歌詞中にはガガがソーニャを慕う女友だちと一緒に、彼女のことを想って酌み交わしているという、白ワインの1種、ピノ・グリージョが登場する。
ガガのルーツであるイタリア産のピノ・グリージョは、一般的に白ぶどうにフローラルな香りがミックスされた爽やかな味わいが魅力と言われていて、ガガがリリースする「グリージョ・ガールズ」のワインも同様のテイストになることが予想される。
2012年にはガガの父ジョー・ジャーマノッタが一家の地元ニューヨークに最新アルバム『ジョアン』のタイトルにもなっているガガの叔母ジョアンにちなんだイタリアンレストラン、ジョアン・トラットリアをオープン。ファンたちの間で人気スポットとなっていて、おそらくガガがプロデュースするワインも同店で提供されることになりそう。
ワインビジネスは一流セレブのステータス
実は、ワインのブランドを所有するというのはセレブ界では一種のステータスのように考えられていて、これまでにもたくさんの有名セレブたちがオリジナルワインをリリースしている。
昨年離婚申請をしたアンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット夫妻はフランスの所有物件の敷地内で育てられたブドウを原料とするワインをリリースし、一時は入手困難になるほどの人気となったほか、映画『マイ・ベスト・フレンド』の女優ドリュー・バリモアもイタリアにあるワイナリーとのコラボで赤・白・ロゼの3種類のワインを発売している。