先週、米メディアに一斉に報道され明らかになった、映画『トゥモローランド』の俳優ジョージ・クルーニーがパパになるという吉報。
今月39歳を迎えた、国際弁護士として活躍する夫人のアマルが双子を妊娠していることを報道の数カ月前にジョージ本人から知らされていた人物が居た。
その人物とは、ジョージと2001年公開の大ヒット映画『オーシャンズ11』で共演して以来、プライベートでもとても親しくしている俳優のマット・デイモン。
あまりの衝撃にあわや男泣き
新作映画のプロモーションのためカナダを訪れていたマットは、エンターテインメント・トゥナイト・カナダとのインタビューでジョージとアマルの妊娠報道について尋ねられ、実は何カ月も前にジョージから妊娠の報告をされていたことを明かした。
マットは「去年の秋、ジョージと一緒に仕事をしていたんだけど、ある日彼は僕をセットの隅に連れ出してアマルが妊娠していることを教えてくれたんだ。まるで自分のことのように嬉しくて、思わず泣き出しそうになったよ。それで、『今、何週目なんだい?』って聞いたら、ジョージは『8週目だよ』って言うから、『なんで教えちゃってるんだよ!まだ言いふらすには早すぎるから、誰にも言っちゃダメだ!』ってアドバイスしたんだ」とその時のことを振り返った。
海外では、母体と胎児がある程度安定する12週を過ぎるまでは、念のため妊娠を秘密にしておくという暗黙のルールのようなものがあるものの、アマルの妊娠があまりにも嬉しかったジョージは、つい親友のマットに報告してしまったよう。4週間後ぐらいに、マットがジョージにあらためて「調子はどうだい?」と尋ねたところ、ジョージからは「順調だよ」との答えが返ってきたという。
マットから見たジョージの妻アマル
さらにマットは、ジョージの妻アマルについて「彼女はどこを取っても本当に素晴らしい女性で、彼女と結婚できるなんて、ジョージは宝くじにでも当たったようなものだね。2人は素晴らしい親になると思う。彼らのもとに生まれてくる子供たちはすごくラッキーだね」と絶賛し、これから双子の両親となる2人にエールを送っていた。
今年で結婚12周年となるマイアミのバーでバーテンダーとして働いていた一般人の夫人との間に、彼女の連れ子を含めた4人の娘を持つマット。子煩悩なセレブパパの代表として知られている彼は、55歳にして新米パパとなるジョージにとって良き相談相手になりそうだ。
マットがジョージにアマルの妊娠を告げられたという『サバ―ビコン』の撮影現場。