ブレイク・ライヴリー Blake Lively カンヌ映画祭 レッドカーペット

 Photo: スプラッシュ/アフロ、 ニュースコム、Instagram/Blake Lively

 美しいブロンドヘアにブルーの瞳、白い歯がのぞく美しいスマイル、スラリと長い手足にプロポーション抜群の体型…。女性が憧れる全ての要素を持ち合わせ、世界中のおしゃれや美容のお手本となっているドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリーには、現在2歳になる長女のジェームズちゃんと4カ月になるイネズちゃんの2人の娘たちに、幼いうちから教えたい「美の真実」がある。

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 夫で俳優のライアン・レイノルズの「ハリウッドの殿堂」授与式に2人の娘を連れて登場。

 最近、自身が広告塔を務めているコスメブランド、ロレアル(L’OREAL)のキャンペーンイベントに登場したブレイクは、米ニュースサイトRefinery29との取材で、現代の女性たちが直面している、厳しすぎる美の基準について熱弁。

 「私たちは、美に対して現実的ではない基準やルールを設けすぎていると思うの。みんながレッドカーペットや雑誌の中で目にする女性たちの姿は、たくさんの人の努力や働きによって創り上げられたものよ。でも、それが、つくりものだっていうことを理解できない人だっている」と持論を展開した。

ブレイク・ライヴリー Blake Lively

 ファッションイベントの会場を後にするブレイク。

 とくにまだ幼く、何を信じるべきか判断がつかない幼い女の子たちに関しては、成長過程において、周りの大人たちが、彼女たちが日々どんなものを見て、吸収するのかを導いてあげる必要があると話しながら、「ドレスアップしたセレブたちの姿ばかりが美しくて、朝起きたばかりの本来の女性の姿は美しくないんじゃないかっていうコンセプトを植えつけるのは良くないわよね」と警笛を鳴らしている。

 

ブレイクが娘たちに見て欲しい自身の姿とは

 2人の娘たちに「美の真実」を伝えたいというブレイクが、彼女たちに見せたいと思っているもの、それは、オンとオフの切り替え。

ブレイク・ライヴリー Blake Lively カンヌ映画祭 レッドカーペット

 ブレイクは、「私は、自分の娘たちには現実をしっかりと理解して欲しいと思っているの。彼女たちには、ヘアやメイクをバッチリ決めてドレスアップした私の姿も、何も手を加えていないありのままの姿も両方ちゃんと見て欲しいわ。だって、美しさっていうのは、決して1つだけじゃないから」と続けている。

 女優としての仕事のために煌びやかに着飾る自分の姿と、メイクもせず、ヘアもボサボサのまま普通の母親として彼女たちに接する日常の姿の両方に「美しさ」を見つけて欲しいというのが彼女の願いのよう。

ブレイク・ライヴリー Blake Lively ロレアル インスタグラム セリフ 格言

 先月、ブレイクが自身のインスタグラムでシェアしていたロレアルのキャンペーン写真には、彼女の信念を代弁するかのようなこんなセリフが添えられていた。

「私たちはみんな違う形をしていて、サイズだって、肌の色だって違う。私たちは外側も内側も美しい。私たちは優しく、勇敢で、でも傷つきやすく、欠点だってある。(だからこそ)私たちは完璧で価値があるの」。

 

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