疲労や心の健康の問題などにより、LAの病院に入院していたラッパーのカニエ・ウェストが退院したことが分かった。
カニエは11月21日に「睡眠不足と脱水のため一時的な精神障害に苦しんでいる」として入院。その数日前には、公演中に突然シンガーのビヨンセを批判したり、自身のインスタグラムに大量に写真を投稿したりするなど、奇妙な行動を取っていた。
それから約1週間後の11月30日、カニエが退院。関係者によると現在自宅で休養しており、「カニエは(妻の)キムや子供たちと一緒に自宅にいます。容体も落ち着いたようですし、自宅に帰れて嬉しいようです」と、People誌に語っている。
カニエは退院後も自宅で治療を続けていき、今回の原因とも言われているストレスへの対処についても専門家からの支援を受ける予定。
多忙ゆえに家族との時間もあまりとれていなかったことがストレスにつながっていたこともあり、家族との生活と仕事との、より良いバランスを見つける必要があるという。
カニエの退院を受け、ファンたちは「おかえり、カニエ」「カニエが良くなって嬉しいわ」と、彼の回復を喜んでいる。