アメリカの人気ガールズグループ、フィフス・ハーモニーのローレン・ハウレギが、ブラジルのサンパウロで行われた音楽フェス『ファン・ポップ・ファン』を欠席。

フィフス・ハーモニー Fifth Harmony

フィフス・ハーモニーのメンバー。左から、アリー、ダイナ、ノーマニ、ローレン、カミラ。

 そんなローレンを心配するファンたちが、ツイッターで「#FreeLauren(ローレンを解放して)」というハッシュタグを使って投稿し、トレンド入りする事態となっている。一体、ローレンに何があったのか?

 

空港でトラブル

 12月13日の夜、ローレンらグループのメンバーはサンパウロへ向かうためにバージニア州にあるワシントン・ダレス空港へ。そこで荷物検査を受けたところ、ローレンのバッグからマリファナが見つかったとPeople誌が報じている。

ローレン・ハウレギ フィフス・ハーモニー Lauren Jauregui 5H

ローレン・ハウレギ

 空港で引き止められたローレンはサンパウロに向かうことが出来ず、ファン・ポップ・ファンでのパフォーマンスは、残りのメンバー4人で行われた。

フィフス・ハーモニー Fifth Harmony

『ファン・ポップ・ファン』で、ローレンをのぞいた4人でパフォーマンスするフィフス・ハーモニー。

 また、当初はローレンが逮捕・拘留されたと伝えられていたものの、彼女の弁護士がこれを否定。ローレンは裁判所へ出廷すると誓約したため釈放されており、「彼女は法律の制度を通してこの問題を適切に対処します。今回の件によって予定されているパフォーマンスや活動に影響が出ることはありません」と声明を出している。

 ちなみに、アメリカではマリファナが合法化されている州もあるが、空港があるバージニア州では違法となっている。

ファンの反応

 ローレンが拘留されたという報道を受け、ファンは「#FreeLauren(ローレンを解放して)」というハッシュタグを使ってツイート。ハッシュタグは約3時間にわたり、世界中でトレンド入りを果たしていた。

フィフス・ハーモニー Fifth Harmony 5H

 SNSに投稿された、ファンの反応の一部がこちら。

擁護派

「ローレンのバッグに何が入っていたとしても、私は彼女を応援し続けるわ」

「ローレンは成熟した大人よ。彼女は自分がしたことに対して、きちんと責任を持っているはず。彼女のことを嫌わないで」

「あなたのことを愛しているわ、ローレン」

 

否定派

「どうしてローレンがマリファナを持ったまま、セキュリティチェックを通過できると思ったのかが分からない」

「どうして空港に薬物を持って行ったの?」

「このニュースを聞いてガッカリしてる」

 

 ローレン以外のフィフス・ハーモニーのメンバーたちはSNSを更新しているものの、ブラジルのファンに向けての感謝などを投稿しているのみで、ローレンの状況などについてはコメントしていない。

Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム

This article is a sponsored article by
''.