大きめの鼻を自身の特徴だとし、それを誇りに思うと語ってきた人気ドラマ『グリー』の女優リア・ミシェル。そんな彼女は、雑誌などで自分の鼻が修正されていたら、すぐに気が付くことが出来るという。
アメリカン・イーグルの姉妹ブランド、エアリーのイベントに参加したリアは、「誰かが私の鼻を(修正して)変えていたら、私にはハッキリわかるの。『こんなの私の鼻じゃない!』ってね」と、自分の鼻が修正されているかどうか見分けることが出来ると宣言。
さらに「ファンが見たいのは、本来の私の姿だと思うの」とも語り、ファンも自分の写真が修整されることは望んでいないはずだとコメントした。
エアリーのイベントでのミシェル。またリアは、「自分自身や、自分の姿、そして自分の個性を誇りに思っている」とも語っており、若い女の子たちにとっても、「ありのままの自分の姿」を知ることは大切なことだと明かした。
NEXT>
鼻の整形はしない!
鼻の整形はしない
リアはこれまでも何度か自分の鼻についてコメントしており、GQ誌のインタヴューでは、「高校で、鼻の整形をしていない数少ない女の子たちのうちの1人だったわ」と、告白。
その理由について、「私の母はいつも、『バーブラ・ストライサンドは鼻の整形をしていないわ。だからあなたも鼻の整形はしなくていいのよ』って言っていたの。だから整形はしていないわ」と、母からの教えがあったことを明かしていた。
リア(左)と、バーブラ。リアの母が例にあげていたシンガー兼女優のバーブラも、大きめの鼻が特徴的な女性。リアはたびたびインタヴューで彼女の名前をあげているだけでなく、著書『ユー・ファースト:ジャーナル・ユア・ウェイ・トゥー・ユア・ベスト・ライフ』の中でも、彼女を自分のお手本となる人物として紹介している。
過去には、マネージャーから鼻の整形するよう言われたこともあるというリア。周りの人に何と言われようと、変えることなく自分の個性を受け入れて活躍するリアの姿は、リアにとってのバーブラのように、リアのファンにとって心強い存在となっているはず。
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Instagram/Lea Michele