2016年のハリウッドで最も激しかったセレブのバトルを10個プレイバック!

 

10 ケンダル・ジェナーVSステファニー・セイモア

先輩モデルのマイナス発言にケンダルが反撃

ケンダル・ジェナー ステファニー・セイモア バトル 1980~90年代に活躍した元スーパーモデルのステファニーが、米Vanity Fair誌のイベントでケンダルやジジ・ハディッドはスーパーモデルではないと語り、彼女たちを「最新のビッチたち」と命名。これに対しケンドルがブログで、「私は大人になったら自分と同じキャリアを歩もうとしている後輩たちにとても優しくするわ」と書いて反撃すると、ステファニーは聞かれた質問にふざけて答えただけだと弁明した。

 

9 フューチャーVSシアラ

元婚約者の2人が裁判で対決

フューチャー シアラ 離婚 2014年に婚約破棄したシンガーのシアラとラッパーのフューチャーが、今年は法廷バトルにまで発展。フューチャーにSNSで批判されたシアラが、2月に彼を名誉棄損で提訴。するとフューチャーがシアラを逆提訴し、シアラには傷つくようなキャリアはもうないとまで主張した。裁判所は2人に息子の親権を共同で持つように命じ、フューチャーは訴えを取り下げたが、シアラは未だに彼を名誉棄損で訴えている。

 

8 ジャスティン・ビーバーとネイト・ディアズ

総合格闘家がジャスティンを「ビンタ」

ジャスティン・ビーバー ネイト・ディアズ バトル 自身が応援していた総合格闘家のコナー・マクレガーがネイトに負けたことが悔しかったジャスティンが、SNSでネイトの闘い方を「ひどいスタイルだ」と批評。これに怒ったネイトがジャスティンをビンタするイラストをSNSにアップして一気にヒートアップしそうな様子を見せたが、直後にネイトが「万事オッケー」というコメントと共にジャスティンとのツーショットをSNSに公開。早々と仲直りにいたった。

 

7 50セント VS 元恋人

絶縁状態の元恋人とSNSでバトル

50セント 元カノ バトル 無名時代の恋人とその間に誕生した19歳の息子と絶縁状態にあるラッパーの50セント。今年50セントが息子に対して20歳になったら自分から支払われる養育費はなくなるから自立しなくてはいけないというコメントをSNSですると、元恋人女性が「働いている私に子供のように頼ってたでしょ」と、50セントも無名時代は全く自立していなかったと批判。その後も50セントが「この女がバスにひかれて引きずられていたら、自分が乗っているベントレーから降りてあと信号2つ分はバスを運転して引きずり続けるよ」とSNSに投稿するなど、関係は最悪のまま。

 

6 カニエ・ウェストとデッドマウス

業界の違うミュージシャン同士が言い争い

カニエ デッドマウス バトル ラッパーのカニエがソフトウェア音源セラムをネットで違法ダウンロードした疑惑があがると、EDMアーティストであるデッドマウスが「マジかよカニエ・ウェスト、セラムも買えないのか?バカ野郎」とツイート。これに激怒したカニエが、デッドマウス愛用のミッキーマウス風の被り物をバカにしたツイートを連発。「誕生日パーティでパフォーマンスするかい?娘はミニーマウスが好きなんだ」などとツイートを続け、デッドマウスから、「小学校4年生の教育を受けた方がいい」と反撃された。

 

5 メル・B VS メル・C

スパイスガールズで内紛がヒートアップ

メルB メルC バトル 1990年代に大人気だった伝説のガールズグループ、スパイスガールズの再結成を進めていたメル・Bとそれに反対したメル・Cの関係が悪化。6月にはメル・Bがメル・Cをツイッターやインスタグラムでアンフォローし、メル・Cはメル・Bを批判する曲を作っているとウワサに。メル・Cはその後The Daily Star誌に、「メル・Cのことは愛しているけど、彼女は自分の思い通りにしたがるから」と語った。

 

 

4 ゼイン・マリク VS アジーリア・バンクス

ツイッターが仲裁に入るほど

ゼイン アジーリア・バンクス バトル ツイッターで他セレブにバトルを仕掛け続けているラッパーのアジーリアが、元1Dのゼインが自分から盗作したと主張。「汚い難民」をはじめとした差別的な言葉を連発しながらゼインをツイッターで批判した。これに対してゼインは「どうでもいい」とツイート。この2日後にアジーリアは差別的な発言を理由にツイッターのアカウントを強制閉鎖され、インスタグラムで「世界に心から謝りたい」と謝罪した。

 

3 テイラー・スウィフト VS デミ・ロヴァート

元友達同士が2016年は犬猿の仲

テイラー・スウィフト デミ・ロバート バトル テイラーがプロデューサーと裁判中のケシャを支援するために約2,500万円を寄付したのに対し、デミがお金よりも声を発して協力すべきだと批判。5月にテイラーとの仲に触れて「そりの合わない女性はいる」と発言したデミは、10月に再び「本当に女性に勇気を与えているとは言えない」とテイラーを批判。デミの言葉に対し、テイラーは沈黙を続けている。

キャプ>デミとテイラーはもともと友人同士で、2014年にはデミがET Canadaで、「(テイラーは)この業界で私が友情をキープできている数少ない人のひとりよ」と言っていたのだが。

 

2 カルヴィン・ハリス VS テイラー・スウィフト

ある発表がカルヴィンの怒りに火をつけた

テイラー・スウィフト カルヴィン・ハリス バトル 6月に破局を発表した時には円満そうだった、シンガーのテイラーとEDMアーティストのカルヴィン。しかし7月にテイラーがカルヴィンのヒット曲「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」は自分が作詞したと発表したことで、一気に関係は悪化。カルヴィンは自分の評判を落とすためにテイラーが今になって作詞の事実を明かしたと判断。ツイッターで、「元彼を陥れようとするよりも、(新しい恋に)集中したほうがいい」などとテイラー批判を展開した。テイラーがノーコメントを突き通したなか、カルヴィンは約2ヵ月後にGQ誌で、「あのツイートは、僕がプレッシャーに負けてしまった結果の産物さ」と、公に怒りを爆発させたことを反省した

 

 

1 カニエ・ウェスト VS テイラー・スウィフト

カニエ テイラー・スウィフト バトル 2009年の音楽祭MTV VMAでカニエがテイラーの受賞スピーチを妨害してから、因縁の仲にある2人。2015年末にはカニエがテイラーに花束を送りテイラーが彼を「親友」と呼ぶほどその仲は回復していたが、2016年に入って一気に関係は悪化。展開が多いので、時系列でご紹介します。

 

カニエが新曲「フェイマス」で「俺とテイラーはセックスするかもしれない/なぜって?/俺があのビッチをフェイマス(有名)にしてやったからだ」とラップ。

テイラーのセレブ仲間がカニエを批判。カニエはテイラーに電話で許可をもらったと主張するが、テイラー側は「あのビッチ」と呼ばれることは聞いていなかったとこれを否定。

テイラーが2月のグラミー賞の受賞スピーチで、「あなたの成功をおとしめたり、功績や名声を自分の手柄にしようとする人もいるでしょう」と語り騒動に初コメント。

カニエの妻であるリアリティスターのキム・カーダシアンがGQ誌のインタビューで、「彼女は間違いなく承諾したわ」と主張する。

テイラー側が、「キムの発言の多くが間違っている」「なぜ、カニエ・ウェストとキム・カーダシアンが自分のことを放っておいてくれないのか理解できない」と反論。

カニエが「フェイマス」のMVをリリースし、そこにテイラーそっくりのろう人形が裸で登場する。

カニエがテイラーに承諾を得た証拠として、キムがその時の様子をとらえた暴露映像をSNSで公開。映像の中ではカニエが「俺とテイラーはセックスするかもしれない」という歌詞をテイラーに伝え、それに対してテイラーが「あなたが良いと思うフレーズを入れたらいいと思う。明らかに『皮肉まじりのジョーク』って感じで良いわ」と答える様子が映っている。この流出を受け、世間ではテイラーをウソつきと呼ぶ声が多数聞かれた。

テイラーが公式声明を出し、「カニエが曲中で私のことを『あのビッチ』と呼ぶと話している証拠のビデオはどこ? そんなものは存在しないわ、だってそんなことは起こらなかったんだもの」と反論。これを最後にこの騒動に対するコメントは一切していない。

テイラーの親友であるセレーナ・ゴメスがキムの映像暴露を受けて、「この世界にはもっと語るべき重要なことがあるはずよ」とツイート。一方でキムとカニエを支持する姿勢を見せるセレブも現れ、セレブたちがテイラー派・キム&カニエ派に別れて騒動に反応

カニエがライヴ中に騒動に触れ、「真実を知ってもらえた」と勝利宣言

カニエがMTV VMAのスピーチで、周囲にテイラーをこてんぱんにやっつけるよう言われたけれど「俺はみんなを愛している」と発言。テイラーに友好的なツイートも行い、歩み寄りは見せているがテイラーからは反応はない。

 

FRONTROWメモ

言った言わないのバトル、ウソをついていたのは?

テイラーとカニエが言った言わないのバトルに発展した理由は、単純に認識の違いのせい。カニエはテイラーに電話で「あなたが良いと思うフレーズを入れたらいい」と言われていたためその後何をラップしてもいいというお墨付きを貰ったつもりだったが、テイラーはカニエから聞かされた部分にのみ承諾を与えたという認識だったため、電話では聞いていなかった「俺があのビッチをフェイマスにしてやった」という歌詞を聞いて激怒。つまり、今回はどちらもウソをついていなかったということ。スピーチ妨害というハプニングから始まり信頼しきった仲ではなかっただけに、少しの誤解で暴露映像の流出という大ごとにまで発展してしまった。

 

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