毎年本格的な仮装をすることで知られ、それゆえに「ハロウィンの女王」という異名をもつモデルのハイディ・クルム。
今年も自身に似せた5人のクローンを引き連れてハロウィンパーティに登場という驚きのチョイスで会場を沸かせたものの、事前にハードルを上げすぎてしまったことや、クローンたちがあまり似ていないことから、ファンからはまさかのブーイングが飛び交った。
そんなファンからの批判にハイディが反論。さらに準備期間1ヵ月以上という気合を入れて臨んだ今年のハロウィンにかかった、驚きの金額を明かした。
ブーイングは気にしない
ファンからのネガティヴな反応についてUs Weekly誌に尋ねられたハイディは、「(今年の仮装を)気に入っているわ。大好きだっていう人も、大嫌いだっていう人もいるようだけれど、いつも反応はそんなものよ」と、全く気にしていないとコメント。
続けてハイディは、「創造的でありたいの。すでにやられていることをやるのは好きじゃないし、前に(クローンを)やっている人を見たこともなかったし。とにかく私は唯一無二でありたいのよ」と、とにかく独創的な仮装を追及していることを明かした。
彼女としては、「すでに見たことのある仮装はしたくない」そうで、「6人のクローン」というコンセプトを気に入り、今年の仮装に選んだと語っている。
かかった金額は約10億円
そんな今年の仮装にかかった気になるお値段はというと、なんと約10億円というのだから驚き!
この金額は、ハイディの仮装を担当したマイク・マリノがセレブニュースサイトTooFabのインタヴューで明かしたもの。
ただしマイクはおまけしてくれたようで、ハイディは、「彼はかなり値引きしてくれたの。普通なら1000万ドル(約10億円)するんだけどね」とUs Weekly誌にコメント。数億円というお金が動いていたことは確かなよう。
ハロウィンにかける金額も、ファンからの批判に屈しない姿勢も、さすがハロウィンの女王といったところ。来年のハロウィンでも、引き続き彼女らしい仮装で私たちを驚かせてくれるに違いない。
「ハロウィンの女王」の異名を持つモデル、ハイディ・クルムの仮装を総まとめ
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Instagram/Mike Marino