一体何が起きている?
ヒラリー・クリントン氏と闘った大統領選で、「一般からの票数では負けたものの必要数の選挙人を獲得したため勝利する」というスッキリしない勝ち方をしたトランプ氏。
そこで今回、自分が得票数で勝っていないのは「不正投票」があったからだと主張したが、それを裏付ける証拠は提示されおらず、主張そのものをThe Washinton Post紙によって「偽り」と否定されている。
セレブ界からつっこみの嵐
次期大統領が証拠もない主張をしたことに対して、セレブたちは黙っていなかった。
クリス・エヴァンス(映画『キャプテン・アメリカ』主演俳優)
「証拠がない。あなたは今や次期大統領なんだ。ウソをあおるのは止めるんだ。選挙運動中のやり方はもう終わりにしなくてはいけない。指導者はもっと賢くやるべきだ」
ジョン・レジェンド(グラミー賞シンガー)
「我々の次期大統領は衝動的にウソをついてしまう人間なのか、本気で陰謀説を信じているのか」
クリッシー・テイゲン
(人気モデル)
「私たちを私たちの次期大統領から守ってくれる人はいるのかしら?世界大統領的なものが必要よ。地球でも誰でも、私たちを救って」
エリー・ゴールディング
(BRIT賞受賞シンガー)
「次期大統領のツイートの仕方や内容には気分を害するわ。信じられる?」
エミリー・ヴァンキャンプ
(映画『キャプテン・アメリカ』女優)
「もう無理」
エヴァン・レイチェル・ウッド
(ドラマ『トゥルーブラッド』女優)
「いいえ、あなたは得票数では勝てませんでした。だから(※黙ってという意味で)シーッ、シーッ、シーッ」
ジョージ・タケイ
(ドラマ『スタートレック』俳優)
「我々の大統領ならば大統領らしくすべての発言が計画的で確証的でなくてはいけない。あなたは我々の顔に泥を塗る恥ずべき存在だ」
セス・マクファーレン
(映画『テッド』の制作者兼テッド役声優)
「ということは、今になって選挙は八百長だったって言ってるのか? まったく、あんたの中途半端な主張には付き合ってられないよ」
ジョシュ・ギャッド
(映画『アナと雪の女王』オラフ役声優)
「ソシオパス(※社会的病質者)を次期大統領に選んでしまったことをどうすればアメリカの人々に気づいてもらえるかな?回答喜んでお待ちしています」
ディーパック・チョプラ
(作家)
「数百万人が違法に不正投票したと主張することで、自分が勝った選挙の正当性を自分で否定しているって気づいています?」