今年3月末から無期限活動休止中の人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクション(以下1D)。
活動休止期間に入ってから、今月までの約9カ月の間、ハリー・スタイルズは映画『ダンケルク』に出演し、リアム・ペインは大手レコード会社キャピトル・レコードUKとソロ契約、ルイ・トムリンソンは米人気オーディション番組のゲスト審査員を務め、ナイル・ホーランはソロ・シングルをリリースするなど、メンバーたちはそれぞれ自分たちがこれまで個人としてやりたかったプロジェクトに着手してきた。
「無期限活動休止」とされているだけに、メンバーのソロでのキャリアが充実すればするほど、ファンたちの間で持ち上がるのが「このままグループとしては消滅してしまうのでは?」という不安からくる解散説。
以前にも、リアムが解散説について「1Dはこれからもずっと僕の帰る場所であり家族」と、不安がるファンを安心させるかのようにコメントをしていたが、最近になり、ナイルも1Dの解散を否定するコメントをした。
「心配ないよ」と念押し ナイルの2度に渡るコメント
今週ナイルは、イギリスの新聞The Sun紙に「僕らはまた(グループとして)戻ってくるよ。戻らないなんてありえない…そんなの馬鹿げてるよ」とグループがいつか活動を再開することを明言。
さらに、LAで行われたあるイベントのレッドカーペットでは「今は、それぞれ楽しんでいるところ。自分たちのやりたいことをやってるよ。ハリーはやりたかった映画の仕事をやってるし、みんなリラックスしてる感じかな。たくさんの人が(解散するのではないかと)不安に思っているみたいだけど、心配ないよ。僕らは大丈夫さ」と話していた。
今のところ、具体的にいつグループとしての活動を再開するのかは発表されていないけれど、メンバーたちがこれだけ念を押すのだから、1Dがこのまま自然消滅したり、解散することは無いとみて確実だろう。
いつの日か、また4人揃って舞台に立つ姿が見られる日を楽しみに待っていよう。