先週の土曜日(10月1日)にLAで「スラットウォーク」という女性の権利運動が催され、7,000人がプラカードを掲げて行進。女性が自分たちは「スラット(尻軽)」だと主張する、異色のフェミニスト運動とは一体?
画像: 2016年度LAスラットウォークで寄せ書き看板にメッセージを書くモデルのアンバー・ローズ。

2016年度LAスラットウォークで寄せ書き看板にメッセージを書くモデルのアンバー・ローズ。

私は「スラット(尻軽)」と主張する理由

 「スラットウォーク(尻軽行進)」と名づけられたこのイベントは、2011年にカナダで始まり世界中に広がっている運動。

 カナダのある警察官がレイプ被害の対策として「女性は尻軽のような恰好をするのは避けるべきだ」と、女性側にも原因があるかのような発言をしたことで怒りが噴出。「どんな格好をしていてもレイプするべきではない」というメッセージをこめて、あえてみんなで「尻軽のような恰好」をして行進しよう、という考えから始まった。

7,000人がプラカードを掲げて行進

 LAでは昨年から2年連続でモデルのアンバー・ローズの主催で開催されており、今年は計7,000人の男女が参加。それぞれが思い思いの格好でプラカードを掲げ、権利を主張した。

画像: 「レイプはミニスカートが出来る前からあった」

「レイプはミニスカートが出来る前からあった」

画像: 「私は自分が着たいものを着る。だからと言って(性的なことを)求めているわけじゃない!私は求めてない!」

「私は自分が着たいものを着る。だからと言って(性的なことを)求めているわけじゃない!私は求めてない!」

画像: 「私のボディ、私の選択」

「私のボディ、私の選択」

画像: (左)「品がないのはセックスじゃなくてスラット(尻軽)批判」(右)「レイプ加害者が何を着ていたかは誰も問わない」

(左)「品がないのはセックスじゃなくてスラット(尻軽)批判」(右)「レイプ加害者が何を着ていたかは誰も問わない」

画像: 「私はフェミニスト」

「私はフェミニスト」

フェミニストからは反対意見も

 「スラット(尻軽)」という女性の品位を落とすような言葉が使われているこのイベントには批判もあり、フェミニストの中にも「やり方が間違っている」と批判する人も。ただ一方、今年LAでは昨年の数百人から数千人(※主催者発表)へと参加者が増えており、イベント開催も世界70都市以上に広がっているなど、運動に対する女性の関心は年々高まっている。

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