1 宝石が見つかる可能性は低い
今回盗まれたと言われるリングはロレイン・シュワルツ製で、ダイヤには米国宝石学会の認定番号が記されているはず。しかし米ダイヤモンド専門家がUs Weekly誌に明かしたところによると、高い技術力を持つ犯罪集団ならばダイヤからその痕跡を消してカットし売りさばくことは可能だという。
2 犯人に尾行されていたかもしれない
ファッションウィーク中にキムを毎日追っていたパパラッチは15人前後。その中に見覚えがない男が2人混ざっていたことを、複数のパパラッチが認めている。1人はバイクに、1人はフィアット車に乗っていたそうで、フロントロウ編集部でキムを追うパパラッチ映像を確認したところ、事件当日の昼間にもそのバイクとフィアット車が映っていた。
3 保険金はおりる?
10億円以上の宝石類が盗まれた今回の事件。ここまで高額な宝石類には保険がかけられていたはずだが、ひとつ難点なのが、その保険にどのような条件がついていたか。例えば亡きエリザベス・テイラーの69.42カラットの宝石を保険契約した英ロイズは、「着用回数は年間30回以内」「着用時は武装した警備員に護衛されること」などの条件をつけたことを公式に認めている。旅行先でも適用する保険だったのか?その他の細かい条件も満たしていたのか?それによって、保険金は大きく変わってくる。
4 犯行現場にいた別の人
犯人はコンシェルジュを脅してキムの部屋のドアを開けさせたが、警察関係者がPeople誌に明かしたところによると、このコンシェルジュは手錠をはめられた状態で犯行中ずっと部屋に立っており、キムいわく変に冷静だったという。
5 犯人は自転車で逃亡
警察関係者の話では、男らは逃亡手段として自転車を使用。一部では近くの美容サロンの防犯カメラに犯人の顔が映っているという報道があるが、警察からはそのような発表はない。
6 内部の犯行?
ボディガードがほかの姉妹に付き添って外出中に犯行に及んだ強盗たち。キムが1人きりになる瞬間を分かっていたため、警察は内通者がいた可能性も捜査しているという。
7 帰国後一歩も外出していない
帰国後一泊100万円するNYのマンションに夫と滞在しているキムは、その後一歩も外出していない。現在マンション前には警察のバリケードがもうけられており、定期的なパトロールもおこなわれている。
8 警備は増量されている
事件後、夫であるカニエ・ウェストがキムの警備を強化。事件翌日にアメリカに戻った時も、空港からマンションまでの道のりを約10台の車列と15人前後のボディガードが護衛した。
9 キムの調子は「よくない」
NYの滞在先を訪れキムと会った実業家のジョナサン・チェバンは、キムの調子についてパパラッチに、「not so good(あまりよくない)」とコメント。ちなみにキムは当面の仕事をすべてキャンセルしている。