今年の8月、2016年版「最も稼ぐモデル」3位のケンダル・ジェンナーの自宅前に男が待ち伏せし、ストーカーと不法侵入の容疑で逮捕された。
これを受け、ケンダルは男に対する一時的な接近禁止命令を獲得していたが、その期間が延長。男は今後5年間、ケンダル自身だけでなく彼女の家や車、職場などに近づくことが禁止された。
米時間の昨日(10月13日)、法廷で証言を行ったケンダルは今回の事件を、「私の人生でこれ以上恐ろしかったことはありません」とコメント。「本当に恐ろしかった。文字通り、心に傷を負いました」と、トラウマになっていることを告白した。
事件当日、車で帰宅したケンダルが家の門を開けると、待ち伏せしていた男がそれに続いてケンダルの自宅敷地内に侵入。男に気付いたケンダルは、「私は泣きわめいて、パニックになっていました。彼が何のためにいるのか分からなかったんです」と、混乱状態に陥っていたという。
車内からケンダルが警察に通報して、無事男は逮捕。しかし男が逮捕された今でもケンダルは安心できていないそうで、「こんなのは私が望んでいる生活ではありません。自分の家にいるのに、心から安全だと思えないんです」と、現在も事件による影響を受けていることを語った。
ストーカーと不法侵入の件に関する裁判はまだ続いており、有罪判決が下されれば、男は6年の懲役刑に科されることになる。