米シャーロット発アシュビル行きの飛行機に飼い主の精神的サポート動物として搭乗した「あひるのダニエル(Daniel The Duck)」が、ネット上で時の人ならぬ時のあひるになっている。
赤いブーツと映画『キャプテン・アメリカ』柄のおむつでおめかしして、約1時間のフライトに挑んだあひるのダニエル。当たり前のように機内では脚光を浴びていたが、当人ならぬ当あひるはのんびりと窓から雲をながめるなどして、リラックスした様子だったという。
同じ便に搭乗していた作家のマーク・エシグ氏のツイートが拡散したことで、現在、ネット上で有名人ならぬ有名あひるになっている。
飼い主の精神的なストレスを軽減できると精神科医の診断を受けた動物が精神的サポート動物になれ、機内の座席への同伴が許される。アメリカのサービス動物レジストリによると適切な書類さえあればすべての家畜が精神的サポート動物になれるそうで、過去には、ねずみやヘビもその役を担ったという。