「ジャスティンの妹分」としてアメリカのティーンに人気の彼女が、今週、ファンたちとのライブ動画チャットを通じて「女の子に恋したことがある」と告白して話題になっている。
交際中の彼との破局に言及→セクシャリティについて告白
1時間半以上にもおよんだライブチャットのなかで、あるファンから、最近破局が噂されている交際中の恋人でシンガーのジャック・ギリンズキーとの関係について質問され、「とりあえず今は私たちのプライバシーを尊重してほしい」と明言を避けたマディソン。
その直後、別のファンからセクシャリティ(異性・同性どちらを恋愛対象として見るか)について尋ねられた彼女は、こう回答した。
私はレズビアンではないけど、女の子が大好きよ。女の子ってこの地球上に舞い降りた最高の存在だと思う。
自分のことをストレート(異性愛者)とカテゴライズするつもりもないわ。そうやって区別をするのはすごく変だと感じるの。
私は女の子はすごく美しくて素晴らしいものだと思ってるし、もし女の子と恋に落ちたとしても「オーマイゴッド、女の子を好きになっちゃった」なんて動揺したりしないわ。
過去の女の子との恋愛についても明かす
マディソンは続けて、以前女の子に恋愛感情を持ったときのことについても明かした。
これまでに女の子を好きになったこともあるし、そのことが何かおかしいことだとか悪いことだとか思ったこともないわ。本当に心から、自然に恋に落ちただけなの。
「異性・同性どちらが恋愛対象として好きかレッテル貼りをするのはおかしい」と言い放ったマディソンの正直な告白に、ファンたちからは軒並み好意的な反応が寄せられている。
数年前からパンセクシャル(男性や女性として認識されている人でなく、トランスジェンダーや性別が分類されていない人も恋愛対象に含める全性愛者)であることを公言しているシンガーのマイリー・サイラスをはじめ、最近バイセクシャル(男女どちらも恋愛対象となる両性愛者)であることを公にした女優のベラ・ソーンなど、若い層に影響力をもつセレブたちがどんどん自身のセクシャリティをカミングアウトをしている昨今。
LGBTコミュニティへの理解と寛容を深めようという大きな流れが強まっているアメリカでは、今後もマディソンのように自分の性に対する考えをハッキリと主張する若者が増えそうな予感。