デンマーク出身の人気モデルで、昨年7月から映画『レヴェナント:蘇りし者』の俳優レオナルド・ディカプリオと交際している、ニーナ・アグダルが下積み時代のある衝撃的な事実を告白した。
それは、彼女がモデルとしてデビューするために故郷デンマークから米フロリダ州のマイアミへと移り住んだ際の所持金がわずか4千円ほどだったということ!
最近発売された米男性誌MAXIMとのインタビューで「空港に降り立ったとき、お財布には40ドル(約4,500円)くらいしか入っていなかったわ。そのほかに持っていたのは、他のモデルたちと共同生活をするためのアパートへの地図が描かれた小さな紙切れ1枚だったわね」と、当時のことを振り返ったニーナ。
当時18歳で、とてもシャイな性格だった彼女は英語が苦手だったこともあり、空港から街へと向かうタクシーを見つけるのにもひと苦労。ドライバーとうまく意思の疎通を取ることができず、何もかもが恐ろしく感じて、泣き出してしまったというエピソードも明かした。
その後2年間、モデルとしての下積みを経験したニーナは、可愛らしいベビーフェイスとセクシーなボディのギャップがウケてぐんぐんとキャリアを伸ばし、「この号でグラビアを飾れば絶対にブレイクする!」と言われるモデル界の登竜門、スポーツ・イラストレイテッド誌の水着特集号に「注目の新人」として華々しく登場。一躍ブレイクを果たした。
現在の年収は3,000万円以上に
現在では、女性誌にも活躍の幅を広げ、多数有名ブランドの広告やエディトリアルにも登場し、すっかり売れっ子モデルに成長したニーナ。年収3,000万円以上とも言われれる彼女(※)が、最近購入したというものがある。
それは、ニューヨーク・マンハッタンの歴史ある高級住宅街マーリー・ヒルズに購入したマンション。仕事で世界中を飛び回っている彼女は、この自分だけのお城を「世界で唯一、孤独を感じずにひとりの時間を楽しめる場所」と呼んでとても大切にしているそう。
※CelebrityGlad.com調べ
わずか4千円が入ったお財布を握りしめて夢への第一歩を踏み出した少女が、25歳にして世界で最も家賃が高いとされる都市の1つであるニューヨークにマンションを購入し、さらにアカデミー賞受賞俳優の恋人にまでなってしまうとは…。人生何があるかわからない。