TV映画化もされたディズニー・チャンネルの人気ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』でブレイクした女優兼シンガーのセレーナ・ゴメスが、ディズニー・チャンネル時代にいじめにあっていたことを告白した。

 

ドラマ『13の理由』をプロデュース

 15歳のころドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』で主演を務め、10代の憧れのスターの仲間入りを果たしたセレーナ。そんなセレーナは、今月31日よりNetflixで配信されるミステリードラマ『13の理由』をプロデュースしている。

 『13の理由』はジェイ・アッシャーによるベストセラー小説が原作で、自殺したクラスメイトから届いたカセットテープをもとに、彼女が命を絶った13の理由を知ることになるという物語。

 

 そんな作品を映像化するにあたり、どうやって原作者のジェイに興味を持っていることを伝えたのかとThe New York Times紙に尋ねられたセレーナは、「彼は、いじめられるということがどういうことなのか、私が知ってるって分かったんだと思う。だって私は、一番大きな高校に通っていたんだもの。ディズニー・チャンネルというね」とコメント。

 さらに、「私の母も、いじめと長い間向き合ってきたわ。私は母の話を聞いて育ったの。(いじめについて)すごくオープンに明かしてくれていたわ」と、自分や母も10代のころにいじめに苦しんできたことから、原作に強い共感を持ち、それがジェイに伝わったからではないかと説明した。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez ディズニー・チャンネル Disney Channel

ディズニー・チャンネル時代のセレーナ。

 セレーナは以前、「私たちが問題提起しないと、ずっとこのまま。『13の理由』を見て、みんなには言葉の重みというものを分かってもらいたい」ともインスタグラムで語っており、『13の理由』で描かれているメッセージは、彼女にとっても大きな意味をもつものとなっているよう。

 10代の若者が直面する悩みを描いたドラマ『13の理由』は、3月31日よりNetflixにて配信開始。

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