【フロントロウ編集部】
世界的オンライン宿泊予約サイトのアゴダ(Agoda)が利用者を対象にしたアンケートで、世界的な知名度は高くないが旅行先として人気が急上昇しているアジアのバケーション先TOP10を発表。1位には日本のあの場所がランクインした。10位から順番にお届けします。
10位 カオラック(タイ)
プーケット国際空港から車で1時間の場所にあるカオラック。真っ白な砂浜が数十キロも伸びる海岸線には多くのリゾートがたちならび、島にはタイ最大規模を誇るカオソック国立公園もある。
(Khaolak Bhandari Resort & Spa)9位 シキホール島(フィリピン)
古くからヒーリングと魔術の島として知られてきたシキホール島。旅行者たちは海洋保護区や自然保護林など、島にある雄大な自然に魅せられる。
(Kawayan Holiday Resort)
8位 タンガラ(スリランカ)
スリランカ南部のビーチリゾート。フレンドリーな島民が暮らす島は時間が流れが遅い。どこまでも続く砂浜をゆっくり歩いて時間を忘れて過ごせる場所。
(Dickwella Resort)
7位 ハルビン(中国)
世界三大氷祭りの一つとして知られるハルビン氷雪祭りの開催場所。「東方の小パリ」と呼ばれる街の美しい景観も人気で、例年訪れる人が増えている。
(Harbin 22 Degrees Celsius Boutique Hotel)
6位 ランタ島(タイ)
世界有数のスノーケリングスポットとダイビングスポットが点在するランタ島。カヤックを使ったマングローブ林散策も人気で、自然を舞台にしたアクティビティが多数楽しめる。
(Pimalai Resort & Spa)
5位 ロン島(カンボジア)
歩くとキュッと音がなる鳴き砂のトーイビーチには多くのバーが立ち並ぶ賑やかなビーチリゾート。日暮れ後の海に見られる発光プランクトンの美しさを土産話として持ち帰る旅行者が多い。
(Happy Elephant Bungalows)
4位 リペ島(タイ)
「東南アジアのモルディブ」とも呼ばれるリぺ島。タイの他の離島に比べて静かな島の空気、美しいビーチ、美味しい食べ物、島民のウェルカム精神を求めて多くのトラベラーが集まる。
(Castaway Resort Koh Lipe)
3位 クート島(タイ)
ダイビングやジャングル探索が楽しめるクート島(クッド島とも呼ばれる)は、静かで落ち着いた時間が過ごせる島として人気。ナイトライフを求めては行かない方がいい。
(Cham's House Koh Kood Resort)
2位 バナウェ(フィリピン)
ルソン島北部にある自治体バナウェにある棚田群バナウェ・ライステラスは世界文化遺産に指定されており、その絶景が多くの旅行者を魅了している。
(Native Village Inn)
1位 ニセコ(日本)
東南アジアのビーチ圏を抑えてトップを獲得したのは、北海道のニセコ町。旅行者たちはパウダースノーだけでなく、北海道の豊富なグルメも求めてこの土地にやってくる。
(Seshu Niseko Boutiques 5 Bedroom Chalet Jacuzzi)
アゴダのグローバル・ブランド&コミュニケーション・ディレクターのアンディー・エドワーズは、「多くの人が訪問する典型的なホリデー先よりも、秘境の地を求める探検心の強い旅行者が増えているようです。地元にある文化や自然と距離の近い旅ができるエリアの予約が増えています」と声明で語っており、今後も日本を含めてアジアで新たな人気バケーション先が次々と生まれていく予感がする。