10代の若者から絶大な人気を誇るシンガーのデミ・ロヴァートが、自分の見た目などに悩む人々に向けて、自分を愛そうとポジティヴなメッセージをSNSに投稿。合わせて370万件以上のいいねが寄せられている。
「大事なのは自分を愛すること」
デミは自身のインスタグラムに、「これまでにないくらい、いい気分よ。結局のところ、一番大事なのは自分を愛することなの。自分自身に、あなたは美しいって毎日言ってあげて。自分に優しくして。炭水化物を食べる時も、罪悪感をもたなくていいの。他の人がどう思うか気にしてるほど、人生は長くないのよ!」と投稿。他人からの評価などは気にせず、自分自身を愛そうと呼びかけた。
さらにその1つ前の投稿でも、「毎日、あなたには物事をやり直すチャンスがあるの。自分の体や心を大切にすれば、体や心も、あなたのことを大切にしてくれるはずよ」と、ファンに向けて前向きなメッセージを発信している。
摂食障害などに苦しんだ過去
デミは10代のころ摂食障害、薬物依存、アルコール依存、うつなどに苦しんできた過去があり、18歳の頃には「肉体的および感情的な問題」が原因でリハビリ施設入りしていた。
今年の3月には、アルコールや薬物を5年間経つことに成功したことを自身のインスタグラムで報告。エンタメ系ニュースサイトEntertainment Tonightのインタヴューでは、「最高の気分よ。私は、自分を良くすることだけに集中してきたの。大変な旅だったけれど、でもその価値はあるわ」と、依存を乗り越えた感想を語っていた。
まだ24歳という若さながら多くのことを経験し、そして乗り越えてきたデミだけに、彼女のポジティヴな言葉には勇気づけられる。