シンガーのジャスティン・ビーバーが、今月23日に行われたイギリス・マンチェスターでの公演中にマイクを放り投げ退場していた件について、ツイッター上で釈明した。

画像: ジャスティン・ビーバーがマイクを放り投げ退場した件について釈明&その全訳

 マンチェスターの公演で、ジャスティンはMC中にもかかわらず叫び続けるファンに対し、「お願いだから曲の合間に叫ぶのは止めて欲しいんだ」とお願い。しかし逆にファンからブーイングを受けたため、マイクを放り投げステージから一時退場していた。

 この彼の行動に対し、ファンからは賛否両論が。そんな状況を受けてか、ジャスティンはスコットランドでの公演後、ツイッターで自身の思いを明らかにした。

 その訳がこちら。

 「みんな僕をシャットダウンしようとしているみたいだね。なんていうか、物事を捻じ曲げて、話を聞こうとしない人がいるってこと。僕が思うのはただ、ステージを使って自分がどう感じているのか伝えなければ、僕自身に素直でいなければ、そして心から話すことが出来なければ、僕は自分自身に対して公平じゃなくなってしまうし、ファンのみんなに対しても正直ではなくなってしまうということなんだ。

 僕も人間だから、間違ったことを言ってしまうこともあるよ。完璧であるフリをするつもりもないしね。それにいつも正しいことを言っていたら、僕はロボットになってしまう。でも、僕はロボットなんかじゃないんだ。動揺してしまうこともあるし…怒ってしまって、イライラしてしまうこともある。ステージ上では、いつもありのままの僕自身でいるからね。

 人々は真実を捻じ曲げようとして、『ジャスティンがファンに怒った。彼はファンに叫んでほしくないんだ』って言うけれど、僕がしたことはそういうことじゃない。僕はただ、みんなに僕の話を聞いてほしかったんだ。少しの間、耳を傾けてほしかった。とある人たち…とある都市には、僕の話を最後までちゃんと聞こうとしない人もいるんだよ。だから、そういうときには『ねえ、何かを強制しようとしてるわけじゃないんだけど』って言わなきゃいけないときもあるんだ。今夜来てくれたファンのみんなが、歌や話を聴いてくれて、理解してくれて、そして一緒に楽しんでくれたことに本当に感謝しているよ。君たちは本当に素晴らしいからね」

 ジャスティンとしては自分の考えを聞いてほしいという思いが強く、それに応えてもらえなという苛立ちからステージを退場するという行動に出てしまったよう。

 しかしその後、ジャスティンはこのツイートを削除。現在は、公演のMC中に同じ内容を語る自身の姿を動画としてアップし直している。

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