今週、映画『マイティ・ソー』シリーズの人気俳優トム・ヒドルストンとの破局が明らかになったシンガーのテイラー・スウィフト。
そんな彼女が今年6月にトムとの交際が発覚する直前まで交際していたDJのカルヴィン・ハリスが、彼女との破局騒動について赤裸々に語ったインタヴューが絶妙なタイミングで英男性ファッション誌GQに掲載された。
カルヴィンはまず、テイラーとの約15か月間のロマンスをこう振り返った。
交際中は、2人の関係があること無いことの報道合戦に発展しないようお互いに細心の注意を払っていたよ。その点では彼女も僕の考えを尊重してくれていたね。
僕は「セレブリティ」であることが得意じゃないんだ。
2人だけの個人的な問題であるはずのことが、世間に知れ渡ってしまうというのは僕としてはすごく辛かったよ。
そして破局後、自身のヒット曲「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」の楽曲制作にテイラーが偽名で参加していたことが明らかになった際、彼女に向けて皮肉たっぷりのツイートを投稿したことについて、こう説明した。
交際自体よりも、破局してからの方が僕らの関係は大きく取り沙汰されてしまったよね。
彼女との関係が終わった後は、まるで地獄のような混乱ぶりだったよ。
あのツイートは、僕がプレッシャーに負けてしまった結果の産物さ。
でも、その後すぐ、その件についてはどうでもいいって気がついたんだ。僕はポジティヴな男だからさ。
そしてカルヴィンは最後に、テイラーとの恋についてこうまとめた。
お互いにとって状況が悪かったよね。何かがおかしいのは明らかだった。だから終わって当然だったんだよ。
テイラーとの破局後は、人気女性シンガーや女優などとのロマンスの噂が浮上しているものの、特定の恋人は作らず、シングル・ライフを謳歌している様子のカルヴィン。
インタヴューでの発言からは、「もうメディアの注目を浴びるような相手との恋はもう懲り懲り」といった印象だけれど、次に彼が真剣交際するのは一体どんな女性になるのか、世間からの注目はどうしても避けられないだろう。