それは、番組放送中も囁かれていた『グリー』の共演者で女優のリア・ミシェルとの不仲説を全面的に認める内容。
同著のなかでナヤは「『グリー』の脚本家たちは、私とナヤのことを、まるで電池の+極とマイナス極みたいだって表現していたわ。私たちは、お互い、意思が強くて誰に対しても競争心が強いの。上手くいく訳が無いわよね」とリアとは反発しあう関係にあったと認めた。
さらにナヤは、「物語が進展して、サンタナ(ナヤが演じた役)がだだの脇役からメインキャラクターに成長し、出演時間が増えるにつれて私たちの関係は悪化していったわ。リアは他の人とスポットライトを分け合うのが好きじゃなかったみたい」と、リアがいつも自分が注目の的でないと気が済まない性格だとチクリ。
「しばらくすると無視され始めて、シーズン6の頃にはリアは私と一言も口をきかなくなったわ。」と番組がクランクアップする頃には2人の関係がかなり険悪だったことを明かした。
「彼女とは、もう二度と同じソファに座って食事をしたりすることは無いでしょうね」と語るくらいリアとの仲が悪いことを明かしたナヤだったけれど、彼女と2013年に急逝した『グリー』の共演者で俳優のコリー・モンティスの交際については、ポジティブなコメントをしている。
「コリーとリアがつき合い始めたのにはかなり驚いたわ。2人の関係が真剣なものになるにつれてコリーは私たちとはつるまなくなって、まるで別人になったみたいだった。ある日シーズンの合間の休暇から戻ってきた彼はすごく痩せていたの」と当時を振り返り、これは、夜遊びやパーティが好きではなく、健康志向な生活を心がけているリアからコリーが良い影響を受けたおかげだったようだと話した。
さらに、浪費家でそれまでものすごく高い車をバンバン買ったりしていたコリーが、毎日真面目にジムに通うなど時間をより有効に使うようになったとも明かし、リアへの個人的な感情は抜きにしても、ナヤはコリーが充実した生活を送るようになったことを嬉しく思っていたという。
数々の赤裸々告白をし、自伝本というより暴露本のようだと言われているナヤの著書。一体ほかにはどんな事が書かれているのか興味がある人は、チェックしてみては?