先月発売されたファッション雑誌のインタビューで、「役作りによるカラーリングで髪の毛がボロボロになり過去5年間はウィッグを使っている」と話したことがキッカケで脱毛症だと報道された映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の女優キーラ・ナイトレイ。
そんな彼女が先週、別の雑誌のインタビューを通じて「私がウィッグを使っているのは映画の中だけよ!」と少々慌て気味に訂正した。
先月の報道後、「薄毛に悩んでいることを告白するなんて、勇気づけられる!」、「ありのままの自分を見せるとは素晴らしい!」と各種メディアで称えられるとともに、自宅に数々の育毛・発毛剤メーカーから大量に商品が送られてくるようになったというキーラ。
「報道を見て『えっ!私って薄毛に悩んでるの!?』って逆にびっくりしたわ。しかも、世の中にこんなにもたくさんの育毛剤があったのかと信じられないくらいの数の商品が送られてくるようになったの」と困惑した様子で語っていた。
さらにキーラは、現在は薄毛に悩むどころか、髪が以前の10倍くらい増量したと告白。「妊娠して子供を産んだら、他の妊婦さんたちみたいに私もきっと髪が抜けるんだろうなって予想していたら、まったくそんなこと無かったわ。今はできる限り伸ばそうと思っているところ」と、撮影中はウィッグを着用して髪を守っていた甲斐もあってか、健康な髪を手に入れて満足しているよう。
何気なくしたコメントが雪だるま式に膨らんで、本人も予期しなかった大ごとに発展してしまったキーラ。「もし育毛剤が欲しい人がいたら連絡して、私の家にいっぱいあるから!」とジョークを飛ばしていた。