2004年に交際が発覚して以来、養子を含む計6人の子供を家族に迎え、セレブ界のビッグカップルとして「ブランジェリーナ」の愛称で親しまれてきた2人の破局。突然のニュースに世間は驚きを隠せずにいる。
アンジェリーナが離婚を申請
米TMZの報道によると、現地時間の月曜日アンジェリーナが裁判所に離婚を申請する書類を提出。別居の日付は9月15日とされているという。
アンジェリーナ側の弁護士は「これは家族の健康のための決断です。アンジェリーナはこの件に関してコメントをすることはありません。家族のプライバシーを尊重されることを望みます」と代理でコメントし、アンジェリーナはブラッドに対して配偶者扶養は請求しないことも明らかにされた。
ブラッドが報道にコメント
報道が出た約2時間後、アンジェリーナが離婚申請したことについてこう公式コメントを出した。
今回のことをとても悲しく思っていますが、一番大切なのは僕らの子供たちの幸せです。メディアの皆様には子供たちがこの困難を乗り越えるためにプライバシーを尊重していただけるようお願いします。
離婚の理由とは?
アンジェリーナにより提出された書類に記載された離婚の理由は「和解しがたい不和」。第三者が関係したものではないとして、浮気や不倫の可能性は否定されている。
しかし、2人をよく知る複数の関係者は、子供たちに対するブラッドの親としての教育方針に疑問を持ち、耐えられなくなったアンジェリーナが離婚を決断したと証言。
アンジェリーナが離婚の理由を「家族の健康のため」としたことや、彼女のマネージャーが「アンジェリーナは子供たちを守るために最善の手を尽くします」と米E!Newsにコメントしたことから、ブラッドのアルコール問題、怒りをコントロールできなくなるという一面が関連しているのではないかとのウワサも浮上している。
しかし、これに関しては現時点では確証は得られていない。
6人の子供の親権はどうなる?
アンジェリーナは離婚申請書類の中で、長男マドックス(15)、次男パックス(12)、長女ザハラ(11)、次女シャイロ(10)、そして男女の双子の末っ子ノックス&ヴィヴィアン(8)の6人の親権を求めていて、ブラッドには今後時々子供と会う権利を与えるとしており、今後話し合われることになる。
2015年にはアンジェリーナが脚本・監督を手がけた映画『白い帽子の女』で2人が出会うキッカケとなった2005年の映画『Mr.&Mrs. スミス』以来10年ぶりとなる共演を果たし、冷めきった関係を異国の地で見つめなおす夫婦を熱演したアンジェリーナ&ブラッド。
今年7月には双子のバースデーを祝ってウェスト・ハリウッドのレストランで仲良さそうに朝食を楽しむ姿が目撃され、先月の2度目の結婚記念日にも「いつも通り幸せそうだった」と2人の関係者が近況についてコメントしていただけに、世間には「一体なぜ?」と2人の離婚の真相を勘ぐらずにはいられないといった声で溢れている。
※この記事は一部情報を修正しました。