飛行中の機内で一体何があったのか?
アンジェリーナが離婚申請書類を裁判所に提出した今週月曜日(9月19日)の5日前にあたる9月14日、フランスからLAへと向かう自家用ジェット機の中で事件は起きた。
離陸からしばらくして、酒を飲み酔った状態のブラッドとアンジェリーナの間で何らかの理由で口論が勃発。
その後、2人の口論がエスカレートすると、長男のマドックスがアンジェリーナを守ろうと、ブラッドとの間に割って入ったという。
この際、ブラッドはマドックスに対し怒鳴って体に触れるという行動に出ており、このことが児童虐待ととらえられ、匿名の関係者によりLAの児童相談所およびLA市警に通報されることとなった。
一家を乗せた飛行機は燃料補給のため、一度アメリカ・ミネソタ州の空港に着陸しており、この際に撮影されたという、怒りを抑えきれず怒鳴り散らすブラッドの様子をとらえた動画の存在も噂されている。
ブラッドは虐待の事実を一貫して否定
虐待報道直後にもお伝えしたように、ブラッド側は子どもに対する虐待については一貫して否定している。
彼の関係者は米People誌に対し、ブラッドは自分の行動や親子喧嘩を収束方法を誤ったことは認めているものの、マドックスに対して暴力を振るったことは頑なに否定していると証言した。
さらに、誰もケガなどはしておらず、事態は児童虐待と呼ばれるレベルには達していなかったということを強調しているという。
ブラッドが離婚を知ったのは書類提出の前日
ブラッド側の関係者によると、彼がアンジェリーナが離婚を決意したことを知らされたのは、裁判所に書類が提出されるわずか1日前だったという。
先週水曜日(9月14日)のプライベートジェット内での事件以来、自宅には戻らず、アンジェリーナや子供たちとも会っていなかったというブラッドは、突然の報せに加え、児童虐待疑惑をかけられていることで、かなりショックを受けているという。
じつは、以前から言い争いが絶えなかったというブラッドとアンジェリーナ。事件後、アンジェリーナはこれからもブラッドと何とか家族としてやっていく方法も考えたが、「これ以上子どもたちに両親が争う姿は見せられない」と離婚に踏み切ったようだと関係者がUs Weekly誌に語っている。
FBIがブラッドの虐待疑惑を捜査中
FBIは現地時間の今週木曜日、ブラッドの児童虐待疑惑に関する捜査を継続中であることを正式声明を出して発表。
ここで疑問となるのは、なぜ警察ではなくFBIが捜査に関わっているのかという点。
その理由は、この事件が飛行中の機内で起こったということにある。
もしも地上で起こっていれば、その地域の管轄の警察署が捜査を担当することとなるが、着陸前に発生した事件だったために、一度ロサンゼルス市警に通報されたものの、その後FBIに捜査が付託された。
ブラッドは誠意ある態度で取り調べに協力しているという。
6人の子供の単独親権を求めているアンジェリーナに対し、共同親権を求める姿勢を見せているというブラッド。この児童虐待疑惑が、今後の離婚裁判にどう影響を与えるか注目が集まっている。