今週公開された米Elle誌のインタヴューで、人気カントリー歌手である父ビリー・レイ・サイラスの娘として育っただけに、子役として活躍していた頃は「誰かがビジネスの面倒を見てくれていたのでは?」と質問されたマイリーは、おもむろにこう話し始めた。
子どもの頃から(経済的に)甘やかされて育ったっていうわけじゃないの。こんなこと言ったら殺されちゃうかもしれないけど、たぶん『ハンナ・モンタナ』時代、私のギャラはキャストのなかで一番安かったわ。
そして、それでも文句を言わなかった理由についてマイリーはこう明かした。
あの頃は、物事を良く知らなかったし、ただテレビに出たくて「やったー! ディズニーの番組に出られる!」って思っていただけだったの。
マイリーによると、その後、当時マネージャーを務めていた母親のティッシュが「業界には子役をダシに使おうとする、ずる賢い人間がたくさんいる」ということに気づき、ビジネス交渉などを行うためのちゃんとした人材を雇ってマイリーのキャリアをサポートしてくれたという。
『ハンナ・モンタナ』では主役として無くてはならない存在だっただけに、一番安いギャラしか貰っていなかったとは、かなり衝撃。大人になった現在は、自分で自分の音楽やキャリアをコントロールできる立場にあり、マイリーはとても満足しているそう。