親日家として知られている、シンガーのグウェン・ステファニー。過去に自身のバックダンサーのグループを「原宿ガールズ」と命名し、さらに同タイトルの楽曲も製作するなど原宿好きを公言している彼女が、WWD誌に原宿を愛する理由を語った。
原宿より前に、まずグウェンが好きになったのは日本で、なんとその理由は父親。グウェンの父親は昔、ヤマハ・モーターサイクルという会社に勤めており、日本へ出張に行くこともたびたびあったそう。
そのたびに父親が着物などを買ってきてくれたほか、日本での話を聞かせてくれたことで、次第にグウェンは日本への憧れを抱き始めていった。
その中でも、特に原宿を好きになった理由について、「自己表現や、人と違うこと、ユニークなこと、目立つこと、風変りであることが求められる場所なの。それは、私が常にやりたいと思っていたことなのよ」と、コメント。自分のやりたいことと原宿がぴったりであったため、好きになったのだという。
さらに、初めて日本に来た際の思い出についてグウェンは、「私は、『何が起きてるの?私って日本人になるべきだわ。だってここが私の場所だもの。この場所を愛しているわ』って感じだったの」と、大感激したことも告白している。
そんなグウェンは、なんと10月からアメリカで『クー・クー・原宿』というアニメシリーズを手掛けることを発表。グウェンの原宿への愛は、変わらないどころか、ますます強くなっている。