
原宿より前に、まずグウェンが好きになったのは日本で、なんとその理由は父親。グウェンの父親は昔、ヤマハ・モーターサイクルという会社に勤めており、日本へ出張に行くこともたびたびあったそう。
そのたびに父親が着物などを買ってきてくれたほか、日本での話を聞かせてくれたことで、次第にグウェンは日本への憧れを抱き始めていった。

日本の話を聞いて育ったグウェンは、今では3人の子供の母親に。
その中でも、特に原宿を好きになった理由について、「自己表現や、人と違うこと、ユニークなこと、目立つこと、風変りであることが求められる場所なの。それは、私が常にやりたいと思っていたことなのよ」と、コメント。自分のやりたいことと原宿がぴったりであったため、好きになったのだという。
さらに、初めて日本に来た際の思い出についてグウェンは、「私は、『何が起きてるの?私って日本人になるべきだわ。だってここが私の場所だもの。この場所を愛しているわ』って感じだったの」と、大感激したことも告白している。
そんなグウェンは、なんと10月からアメリカで『クー・クー・原宿』というアニメシリーズを手掛けることを発表。グウェンの原宿への愛は、変わらないどころか、ますます強くなっている。

グウェンは、『クー・クー・原宿』のテーマソングも担当している。