『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』などのラヴコメディ映画で知られる、イギリス人俳優ヒュー・グラント。2人の女性との間に、合わせて4人の子を授かりながらも、今なお独身を貫いている彼が、独自の結婚観を明らかにした。

画像: ラヴコメの帝王ヒュー・グラント、結婚についてのネガティヴ発言を連発

 ヒューは、自身の最新映画『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』のプロモーションのため、アメリカの人気ラジオパーソナリティ、ハワード・スターンの番組に出演。

 そこで、「結婚についてどう思う?」と質問されると、「もし『人間は一夫一婦制で、誠実な関係を40年も続けるべきだと思うか?』って聞いているのであれば…ノーだね。誰がそんなこと言ったんだろうね? 聖書か何かだけだと思うけど。誰もそれがいいアイディアだとは言っていないと思うよ」と、なんともモテ男らしい回答を披露した。

画像: 映画『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』は、8月12日から全米で公開(日本公開は未定)。

映画『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』は、8月12日から全米で公開(日本公開は未定)。

 このヒューの回答に対し、ラヴコメディに多数出演してきたヒューがそんなことをいうのは奇妙であるとハワードからツッコミが入ると、「その2つが矛盾しているとは思わないよ。僕は結婚にはロマンティックじゃない部分があると思うんだ」と説明。

 さらに、「結婚したら独占欲とか責任感とか嫉妬とかすべての不幸せなことに心を奪われるんだ」と熱弁し、その後もヒューは、「親友で、一緒にいて落ち着けるような、本当に正しい人と結婚した場合の素晴らしい側面も理解できるよ。でも、人はたくさん間違いを起こすんだよ」と、とにかく結婚に対して否定的であるというスタンスを崩さなかった。

画像: 映画の宣伝のため、NYを訪れていたヒュー。

映画の宣伝のため、NYを訪れていたヒュー。

 これまで様々な女性とウワサになってきたものの、一度も結婚したことのないヒュー。ここまで結婚にネガティヴだと、過去の恋愛で何かあったのかと疑いたくなる。

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