キャンディスは、2011年に出版した自伝『リシェーピング・イット・オール』で過去に数年間、過食症で苦しんでいたことを告白。その後はイベントなどで摂食障害について自らの経験を積極的に明かしてきた。
そんな彼女は、今週火曜(8月16日)に米Good Housekeeping誌のサイトで公開されたインタヴューでも、摂食障害について言及。
若い女性の問題というイメージの強い摂食障害について、「多くの人が摂食障害は10代の子の問題だと思っているけれど、私は20代だったの」と説明し、さらに、「30代、40代、一番年上だと、80歳で苦しんでいる人にも会ったことがあるわ」と、幅広い年齢の人に関わることであると強調した。
また、キャンディスは、「私のゴールは、人々に希望はあるってことを知ってもらって、勇気づけることよ。人生を楽しむことこそが重要なことだってわかったの」とも語り、同じように苦しんでいる人に希望をもつよう呼びかけた。
辛い過去を明かすのは大変なことにもかかわらず、他の人のためになるならと自分の経験を隠すことなく伝えているキャンディス。そんな彼女は現在、イーティング・リカバリー・センターという摂食障害などの悩みを抱える人のための施設と組み、障害への関心を高めるために活動している。