2010年、現在の夫である俳優のライアン・ドーシーと一度破局した直後に、彼の赤ちゃんを身ごもったことに気がついたナヤ。
悩んだ末、当時は女優としてのキャリアを最優先することを選んだ彼女は、ライアンにも妊娠の事実を告げないまま、『グリー』の撮影がオフだった週末に人知れず中絶手術を受けたという。
その後、ナヤは2014年にライアンと復縁。わずか3ヶ月の交際期間を経て結婚した2人の間には、翌年の2月に長男のジョージ―君が誕生した。
中絶という賛否が分かれる問題ゆえに、今回この告白をするにあたって「すごく不安で、世間から『何言ってるんだ?』って批判されることも覚悟した」というナヤ。
それでも、自身の過去を明らかにしたのには、今現在、以前の自分と同じように、妊娠とキャリアの狭間で悩んでいる女性たちが、何らかの結論を導き出す手助けになればと考えてのことだという。
来月出版される彼女の自叙伝には、幼少期から女優としてブレイクするまでの経緯に加えて、この時のことや、彼女が10代の頃に悩まされたという拒食症についても赤裸々に綴られており、ナヤは「将来息子のジョージ―にもこの本を読んで、女性たちが直面する問題について理解を深めて欲しいと思うわ」と話している。