今回のお茶会見は、「和」を意識した演出。会場も異例の畳式にされ、記者席はお茶屋のようなスタイルに。そして来日ゲストが座ったテーブルには、日本各地から集められた名産品が並べられた。
そんな手の込んだ演出に、来日ゲストも感激。
プロデューサーのスザンヌ・トッドは、「(PR活動中に)世界中でティーパーティをしてきたけど、ここまで素晴らしいスイーツを見るのは初めてよ」と絶賛。ジェームズ・ボビン監督からは、「僕はティー文化で知られるイギリス出身だけど、母国のものに比べてだいぶカラフルだね。逆に、映画に登場するティータイムのシーンのカラフルさに似ているよ」というリアクションが。
キャストの中で唯一の来日となった主演のミア・ワシコウスカは「ディテールのすごさが好き」と語り、会計中にテーブルのものをつまみながら、折り鶴や扇子などのアイテムを興味深そうにまじまじとながめていた。
ちなみにこの日ゲストには舞台裏で時計のゼンマイ形のチョコをはじめこだわりのスイーツが用意されたそうで、インスタグラムで写真を公開したスザンヌは、「最も豪華な食べられるウェルカムを東京で受けたわ」と嬉しそうにコメントしていた。
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