差別的な発言や過激な言動で注目を集めている、アメリカ大統領選の候補者であるドナルド・トランプ。彼は自信家としても有名で、過去には、「自分は人生で勝ち続けている」と発言していたほど。そんな彼の強気な姿勢は、昔から変わっていなかったよう。

 それを明かしたのは、意外にも、あのハリー・ポッター役で知られる俳優のダニエル・ラドクリフ。

画像: (左)ダニエル・ラドクリフ、(右)ドナルド・トランプ。

(左)ダニエル・ラドクリフ、(右)ドナルド・トランプ。

 ダニエルは11歳の頃にトランプ氏と初対面していたそうで、そのときの様子を、トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』で語った。

 約16年前に初の生トーク番組出演とあって、かなり緊張していたという幼いダニエル。そこで同じくゲストだったトランプ氏に、「何を話せばいいか分からないんです」と相談すると、トランプ氏は、「ミスター・トランプに会ったって言うだけでいいじゃないか」と返してきたという。

画像: 11歳の頃のダニエル。

11歳の頃のダニエル。

 自分と会ったという事実だけでもトークのネタになると考えている、トランプ氏の自信たっぷりな発言にはダニエルもびっくり。「僕はそんな風には言えないな。だって皆僕のことに興味があるでしょって言っているようなものだし。しかも、考えてみると幼いイギリスの男の子がトランプのことが好きっていうのも変な話だよね。こんなに小さいのに不動産に興味があるのか!って感じで」と、トランプ氏を皮肉った。

 確かに11歳へのアドバイスとしては、あまりに奇想天外なもの。ただ、会った時の話が16年も経過した今になってトーク番組で実際にネタになったのだから、そう悪いアドバイスでもなかった?

This article is a sponsored article by
''.