ヴァネッサ・パラディ(元パートナー)
ジョニーと約14年間も事実婚関係にあったフランス人シンガーのヴァネッサは、手書きのメモでコメントを発表。
TMZが入手したメモには、「ジョニー・デップは私の子供2人の父親であり、繊細で、愛情にあふれ、周囲に愛されている人です。最近持ちあがっている疑惑がひどく誇張されたものだと心の底から信じています。私は長年ジョニーのことを知っていて彼が私に対して肉体的な暴力をふるったことは一度もないですし、今回のことは私が素晴らしい14年間を過ごした男性のこととは思えません」と書かれていた。
リリー・ローズ・デップ(娘)
ジョニーの17歳の娘リリー・ローズは、インスタグラムにジョニーとの写真をアップし、「父は私が知るなかで最も愛にあふれた人で、私や弟に対して素晴らしく、それ以外の何ものでもなかったわ。父を知っている人ならば全員がそう言うはずよ」とコメント。続けて、当日にDVを示す証拠がなかったとLA警察が語る記事を投稿して父を擁護した。
ポール・べタニー(共演者)
映画『ツーリスト』『トランセンデンス』『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』と、3作品でジョニーと共演経験がある俳優のポール。
ツイッターで「僕が知っている人の中でも、彼は最も思いやりがあり、優しく、穏やかな男性だよ」と語った。このツイートはアンバー擁護派から大きなバッシングを受け、ポールは「僕が言いたいこう。DVは重大な告発であり、ツイッターで(自分たちが当事者を)裁く行為は助けにならない。決めつける前に、事実が明るみに出てからにしようよ」と続けた。
ダグ・スタンホープ(友人)
ジョニーと数年来の友人であるコメディアンのダグ・スタンホープは、ネットメディアThe Wrapに「ジョニー・デップはアンバー・ハードに脅迫されている―それを僕が知っているわけ」という記事を投稿。ここで「彼女が彼を巧みに操る様子を何年も見てきた」と語り、「彼女の言い分に同意しないと世間にありとあらゆるウソをつくと脅されている」とジョニーに相談されていたと主張している。
ミッキー・ローク(俳優)
1990年代からジョニーのことを業界仲間として知っている俳優のミッキーは、DV事件についてパパラッチに聞かれ、「あまり暴力的な男って印象はないね。いつも控えめで紳士っぽい感じで、暴力的な男じゃないよ」と反応。アンバーについては、「彼女のことはまったく知らないね」と答えた。
ローリー・ホールデン(女優)
ドラマ『ウォーキング・デッド』の女優ローリーは、「すぐ結論を出すのはやめなさい。写真でさえすべてを物語っているわけではないかもしれないんだから」とツイート。ジョニーの新作映画『アリス・イン・ワンダーランド2』も「観に行くわ」と語った。
ジョニーの周囲が彼を擁護するために立ち上がっているなか、アンバーに味方するセレブも。人気コメディドラマ『ザ・オフィス』のレイン・ウィルソンは「ジャック・スパロウ船長は妻を殴るやつ」とツイートし、アンバーの友人でもあるタレントのアマンダ・デ・カデネットはアンバーを擁護する一般人のツイートのリツイートを続けている。
長年DVを受けていたと主張するアンバーと、金銭的に有利になるための主張だと言うジョニー陣営。ジョニー擁護のコメントは、世間の印象にどう影響するのか?