弟のニック・ジョナスがソロシンガーとして成功するなか、ジョーが行き着いた音楽性とは!? 気になる楽曲&新バンドのメンバーなど、DNCEを特集!
全米女子をトリコにしたアイドル時代
長男ケヴィン、次男ジョー、三男ニックのジョナス兄弟からなるロックバンドのジョナス・ブラザーズとして2005年にデビューし、社会現象になるほどの人気を誇ったジョー。しかしグループは2013年にメンバー間の方向性の違いによる不仲が原因で突然の解散を発表。世間を驚かせた。
解散後にソロ活動するも、ふるわず…
メインボーカルを務めていたジョーは、グループの解散後、よりポップな路線に変更してソロアーティストとしてデビュー。しかし、チャートのトップを飾るようなヒット曲には恵まれず、ここ数年間はシンガー活動からは離れてDJのキャリアに手を出すなど、若干迷走しているようにも見えた・・・。
気になる新バンドのメンバーは?
そんなジョーが2015年、新バンド“DNCE(ディー・エヌ・シー・イー)”を結成して音楽界にカムバック! 彼が再起をかけたバンドのメンバーに選んだ実力派メンバーたちは、この3人!
レディー・ガガをファンに持つベーシスト
個性的なモヒカン・ヘアがトレードマークのコール・ウィットルは、レディー・ガガも大ファンだというNY発のグラムロック・バンド、セミプレシャス・ウェポンのベーシストとしても活躍する実力派!
チャーリーXCXの元ツアーギタリスト
バンドの紅一点は、韓国出身の女性ギタリストのジンジョー・リー。チャーリーXCXやジョーダン・スパークスなどのツアーギタリストを務めたことも。
ジョナス・ブラザーズ時代からの盟友
ドラム担当のジャック・ロウレスは、2007年にジョナス・ブラザーズのバックバンドの一員としてツアーに参加入して以来、彼らの解散までサポートし続けたドラマー。
DNCEは軽快なポップロックが売り
ジョーの得意なハイトーンヴォイスにマッチしたアップチューンなポップロックが魅力的なDNCE。そんな彼らはファースト・シングル「ケーク・バイ・ザ・オーシャン」にしてUSシングルチャートのトップ10入りを果たし、その他各国のチャートで1位を獲得! さらに新人シンガーのヘイリー・スタインフェルドとコラボした曲「ロック・ボトム」も、チャートを賑わしている。
さらに業界ウケも良く、新人賞へのノミネートが続いている。
ジョナス・ブラザーズの成功があまりにすごすぎたこともあり、「元ジョナス・ブラザーズのジョー」という肩書からなかなか抜け出せないでいるジョー。
バンドを成功させて、「超人気バンドDNCEのジョー」という新たな肩書をゲットできるのか?