ドーナツ×アイスクリームという、2つの王道スイーツが合体した夢のようなスイーツ「ドーナツコーン・アイスクリーム」が、今、海外で大ブームに!
甘いもの好きにはたまらない、この新感覚スイーツは、トゥルデルニーク(Trdelník)と呼ばれるチェコ発祥の伝統的な筒状のドーナツ風焼き菓子を、コーン型にアレンジし、アイスクリームをトッピングしたことから誕生したもの。
筒状の型に先が細くなるよう巻きつけた生地を専用マシーンで焼いたら、砂糖やシナモンをまぶしてドーナツコーンが完成。 ©ekiem.de食べ歩きにぴったりなストリートフードとして観光客に人気となり、その美味しさと見た目のカワイさから、SNSなどを通じてあっという間に世界中にブームが拡散。今では、 独自のアレンジを加えて“ドーナツコーン・アイスクリーム”を販売する欧米のベーカリーやカフェ、ドーナツ・ショップなどが急増している。
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ドーナツコーン・アイスクリームがブレイクするキッカケとなったチェコの首都プラハでは、砂糖をまぶしたドーナツコーンにバニラアイスクリームにミントを乗せたシンプルなタイプが人気。
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スイーツ大国、オーストラリア・シドニーにあるスイーツ専門店では、コーン部分にヌテラ(※)を注入し、さらにヌテラを練りこんだソフトクリーム乗せて。
※ヘーゼルナッツとチョコレートをミックスした海外で人気のペースト。
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メルボルンのカフェLittle Frankie’sでは、塩キャラメル味のソフトクリームにチョコレートクッキーなどをトッピング。
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南アフリカのベーカリー・カフェ、Bakery on O’connellでは、細長く作ったドーナツコーンに、溢れんばかりのキャラメルやチョコレートソースを注入。その上にソフトクリームを乗せて、チョコレートシロップを。
クロワッサンとドーナツが合体した「クロナッツ」を筆頭に、ここ数年一大ブームを巻き起こしている2つ以上のスイーツが組み合わさった『ハイブリット・スイーツ』。
ドーナツコーン・アイスクリームも波に乗って、今後ますますブレイクするのではと注目が集まっている。
すでに世界規模で人気となっているので、日本に上陸する日も、そう遠くないかも?
Text: FRONTROW(フロントロウ編集部)/Ayumi Nakazawa Photo: Instagram