映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップが、元マネジメント会社との間で起こっている破産騒動について初めてコメントした。
ジョニーは今年の1月、「数十億円を失ったうえ、かなりの量の資産を手放す必要に迫られた」として、25億円以上の損害賠償を求めて資産管理を任せていたマネジメント会社TMGを提訴。
多くの資産を失ったと語ったため、世間で「破産か?」と騒がれていた。
これに対してTMG側はジョニーを逆提訴し、「財政難の責任は全面的にジョニー本人にある」と主張。ジョニーは月に2億円近くもお金を使っており、その金遣いの荒さが原因であるとしていた。
ジョニーが反論
そんななか、TMG側の訴えに対してジョニー本人が反論。
「(自分のお金遣いが)手に負えないと思っていたのなら、なぜ彼らは俺との付き合いをやめなかったんだ?」とWall Street Journal紙にコメントした。
さらにジョニーは、「俺は長年、本当に一生懸命働いてきたし、たくさんの人を信用してきた。そのうちの誰かには、明らかに失望させられたけどね」とも主張。
また毎月の支出についても批判されたことに関しては、「あれは俺のお金だ」「もし俺が1日に1万5,000個のコットンボールを買おうとしたとしても、それは俺の勝手だろう」と、その使い道に口を出される筋合いはないと明かした。
昨年は女優のアンバー・ハードとの泥沼離婚が長引いていたジョニーだけれど、今回のTMGとの裁判も、一筋縄ではいかなそう。