2日間の開催で約8万4千人の総動員数で、GW最大の盛り上がりを見せた。
究極の光と音のカーニバル
ネオンに輝く装飾に包まれた計4つのブースは、終始盛り上がり記念撮影に溢れた。
本場ラスベガス仕様の「ケネティック・カテドラル」は、横幅約75メートル、高さ約30メートルの巨大ステージ。
幕張の海とのコントラストが絶妙なステージ「サーキット・グランド」は、贅沢に使用したLEDが魅力。
「ネオン・ガーデン」は、アンダーグラウンドな音楽と夜の光の雰囲気が相まって最高の空間を生み出した。
こうしたド派手な会場を駆け巡ったのは、日本屈指のDJを乗せたアートカー「ブーム・ボックス」。
豪華なステージと音楽に合わせて打ち上がる大花火に、会場は大きな歓声に包まれた。
世界最高峰のDJたちが集結
「ヘッドライナー」のデューク・デュモンの作るハウス・ミュージックのサウンドとサンセットがマッチ、さらにビーチが似合うファットボーイ・スリムが、誰もが満足するプレイで見事にハッピーな空間を創り上げた。
そして大花火と共に、4万人を超える大勢の観客を集めた会場を盛り上げ、1日目の見事なラストを飾った初日の大本命マーティン・ギャリックス。
2日目はゼッドが「サーキット・グランド」で大トリをつとめ、広大なビーチが埋め尽くされた。
「ケネティック・カテドラル」においてはアフロジャックが大ヒット曲を連発、さらに大トリにアクスウェル^イングロッソが貫禄の圧巻プレイを披露。
「不安定な世の中を音楽で1つに」
今回の「EDC JAPAN」では、近年の不安定な世の中を受けて、多くのDJが「平和」や「愛」を訴えた。
特にアーミン・ヴァン・ブーレンは、ジョン・レノンの「イマジン」を幕張の空の下から捧げ、この特別な瞬間を、音楽を通して世界中の人々へ共有。