タイガー・ウッズが、飲酒運転または薬の影響下の運転（DUI）の容疑で逮捕され、数時間後に釈放された。
タイガー・ウッズ逮捕
5月29日の早朝、フロリダ州ジュピターの自宅近くを運転していたプロゴルファーのタイガー・ウッズが飲酒運転または薬の影響下の運転（DUI）で逮捕された。
逮捕されたタイガーは、逮捕から数時間後に釈放された。
高級車ベンツを運転していた41歳のタイガーは、危険な運転をしていたため警察に止められたという。
当初、タイガーは現場にいた警察官に飲酒運転を疑われたものの、釈放後の声明では、酒気帯び運転ではなく薬の飲み合わせの相互作用によるものだったと説明された。
釈放後の声明
タイガーは現地時間午後5時に公式声明を発表した。
「私の犯してしまった罪の重さを十分理解しており、私の行いに対して全責任を負います。飲酒運転ではないことを報告させていただきます。
何が起きたかと言うと、処方された薬を飲み合わせたために起きた突発的な薬の副作用で、事故が起きてしまいました。
薬の飲み合わせが、こんなにも強く影響するとは思いもしませんでした。
この件でご迷惑をおかけした家族や友人、ファンの皆様に心より深く謝罪申し上げます。自分自身でも驚きを隠せないですが、二度と同じ事が起きないように全身全霊で努めていきます。
司法局の執行にすべて従うとともに、ジュピター警察署とパームビーチ保安官事務所のプロフェッショナリズムに感謝いたします。」
タイガーは2009年にも、フロリダ州で元妻エリン・ノルデグレンとの口論の末に、木に衝突する自動車事故を起こしており、これがきっかけとなり10人以上の愛人を巻き込むドロ沼不倫が発覚した。
