酔って記憶をなくしたものの…
アメリカ在住のリースという男性は、前日に酔っぱらいすぎたせいで、自分がどうやって家に帰ったのかが分からなかった。
どうにかその手がかりを探そうとしたリースは、スマホの中に「とある手がかり」を発見。それはなんと、「警察官と泥酔した自分のセルフィー」だった。
そう、リースを家まで送り届けてくれたのは「警察官」。しかもその警察官たちは、リースがベッドに入るのを見届けてくれたうえ、なんとリースのスマホを使ってセルフィーまで撮っていったよう。
セルフィーを撮った理由は?
「彼が疲れ切っていたようだったので、彼がどうやって家に帰ったのかを覚えていなかったときのために、セルフィーでこの瞬間を記録に残しておくことにしたんです」。
タスマニア警察は、公式フェイスブックでリースとセルフィーを撮った理由をこうコメント。警察官の狙い通り、このセルフィーによってリースは無事、記憶を取り戻すことが出来た。
ちなみに、警察官たちは米Yahoo!のインタビューでこんなアドバイスを送っている。
「皆さんは(酔った)友人をタクシーに乗せれば、無事に家に帰せると思っているようです。しかし不運にも、リースのように後部座席で眠ってしまった場合、自分で家に帰ることは出来ないのです」「お酒を飲む前に、どうやって家に帰るか、計画を立てておきましょう」。