アメリカの政治の裏側を描いた人気ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、どれだけ事実を反映しているのか?議員いわく、その答えは意外なものだった。
ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』はアメリカの政治の裏側を描いたドラマで、日本を含む世界のNetflixで5月30日にシーズン5の配信がスタートした。
バラク・オバマ元米大統領のお気に入りドラマでもあり、女優のエマ・ストーンも以前、「今一番気になっているドラマよ」とフロントロウ編集部に明かしている。
では、汚職、嘘、策略、はたまた殺人まで描かれる『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、どれだけ忠実にアメリカ政治を描けているのだろうか?
ある議員の答えは、まさかの99%一緒。
クレア役を演じるロビン・ライトが、トーク番組『エレンの部屋』でこう明かした。
政治家に『(ドラマは実際の政治に)どれくらい忠実ですか?』って聞いてみたことがあるの。そうしたら『大体99%かな』って言われたわ。人を殺したり毒を盛ったりするシーンがあるから1%は当然かと思ってたら、『教育法案はあんなに早く可決しないよ』って言うのよ(笑)
つまり、殺人まで起きているということ⁉ これには司会者のエレン・デジェネレスも笑いながら、「怖すぎ」と反応していた。